詩歌

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主を賛美する―彼の死

90

1 
賛美,賛美,賛美, すくいぬし賛美す;
 無限の感げき, 主はご自身捨てる;
見よ,かみの子,ゴルゴタの主を, わがため十字架につく。


2 
どんなあいにも, 主のあいはまさる;
 つみびとらは とわに主たたえる;
見よ,かみの子,ゴルゴタの主を, わがため十字架につく。


3 
つみゆるされ, あく魔は失ぱいす;
 主のあいより, だれ引きはなすや?
見よ,かみの子,ゴルゴタの主を, わがため十字架につく。



主を賛美する―彼の死

91 (英105)


自分をすくわず, 十字架で死に,
めぐみは来て つみびとすくう。
御子は血をながし, めぐみの門ひらき,
 つみびときよめられる。



自分をすくわず, 義を満たして,
つみのために 主は死なれる。
それゆえ寛大にも, つみはゆるされて,
 負さいはみな過ぎ去る。



自分をすくわず, 身代わりとし,
つみをにない, 主は死なれる。
十字架で血ながし, つみすべてにない,
 すべてのつみ消し去る。



自分をすくわぬ, 何というあい!
自分を捨てる, あいのきわみ!
このあいにわれら 感げきし賛美する。
 こころあつく賛美する。



主を賛美する―彼の死

92 (英110)


この孤どくなとき!  四ほうはやみ!
かみのひとり子は, ひとと成って死ぬ,
 何といたましい!
主,十字架にかかる! 主,血をながされる!



かみ・ひとの生死は,  なんと不思議!
永遠から永遠まで, 過去もしょうらいも,
 なれ,賛美受く!
主よ,なが十字架は, とわにわが安そく!



十字架を見るとき,  感動おぼえる;
愛の化身は死んだ! このくるしみ見て,
 われ,うれえる!
ながさけびを聞く: 「エリ,レマ,サバクタニ!」



われらが受くべき  げき怒と死を,
義なるかみは主に, すべてになわせて,
 かれをころす;
われら主とともに 十字架じょうで死ぬ。



われら主とともに  ふっかつして,
からだのなかにて, かみのものとなり,
 しゅくふく得る;
死ぬべきわれらは, いまや「アバ」と呼ぶ。



主を賛美する―彼の死

93 (英104)


ああ,主は血をながし,  いのちを捨てる;
むしのようなわれの 犠せいとなられる。



十字架上のなげきは, わがつみのため;
あい,めぐみは無限! あわれみはゆたか!



たいよう,くらくなり, えいこうかくす;
つみびとのために, 主の死なれしとき。



主の十字架,見るとき, 恥じて,かお覆う;
こころは感げきし, 自己をひくくする。



このあいの負い目に だれむくい得よう?
主よ,われらここに, ただひれ伏すのみ。



主を賛美する―彼の贖い

94 (英116詩, 英語は復なし)


主よ,ながあがない, いかに奇しき,
だれかおもいしや, だれか見しや?
なれはおく義,神聖, じん知を超ゆ!
ああ,ながあがない, いかに奇しき!


(復)
何という不思議! ながあがないは;
何というえい光! 新そうぞうは。



わがため十字架で なれは裂かれ,
みずと血をながし, いのち分与す。
なが血にあらわれ, 受け入れらる;
われらさい生され, なれとひとつ。



ひとつぶのむぎは 実をむすびて,
われら多くの実は, からだとなる。
なれをいのちとし, 豊まんとなる;
なれはわれらにて, あらわされる。



からだはながいえ, なれの住まい;
われらなが安そく, ながはいぐう。
ながこころ満ちて, われらといち;
われらながすべて, 受けて享受す。



われらパンさきで しるしを見て,
満ち満ちる感謝と, 賛美,禁じ得じ!
われらながからだ 住まい,はい偶,
この感げきのゆえ, れいはいする。



主を賛美する―彼の贖い

95 (英112)


かみは無げんのあいもて, あいする御子をつかわす;
御子は来て十字架で死に, われらをいえにもたらす。


(復) 賛美す! 賛美す! みわざ成就す!
感謝す! 感謝す! しんのめぐみ!
すくいぬしに栄こう帰し, われらはうたい,ほめたとう。



御座のようきゅうはすべて, イェスの血ゆえに満たされ,
御子,義なるさばきを負い, かみのこころ満たされる。



主はえい光の御座に着き, イェスの名はたかくされる,
すくいぬしはかんむり受け, せい徒らともにほめうたう。



主を賛美する―彼の贖い

96 (英108)


かみのキリスト, つみびとすくう,
「かなしみのひと」, ハレルヤ!キリスト!



あなどりを受け, つみさだめ受け,
いのちあたえる, ハレルヤ!キリスト!



主はつみのない かみの小ひつじ,
すくいじょう就す! ハレルヤ!キリスト!



死より復かつし, あがない成就し,
御座に座したもう。 ハレルヤ!キリスト!



主はさいりんし, たずさえ上げる;
われらほめうたう: ハレルヤ!キリスト



主を賛美する―彼の贖い

97 (英307)


カルバリのおかで, イェスは十字架にて,
あがないじょう就し, 新契やくを立てる。


(復)
悲さんなカルバリ! イェスは血をながす;
大いなるカルバリ! 主わがために死ぬ。



垂れまく裂かれて, みちはひらかれる;
かみへとちかづき, 無限のめぐみ受く。



主イェスよ,なにゆえ わがため,くるしみ,
十字架上で,かみの いかりを受けしや?



主を賛美する―彼の贖い

98 (英113)


何と貴重な賛美のこえ! いまは聖徒らさけぶとき;
われら,もくするならば,   いしがさけび出す。



血にて買われたゆえに, われらこえたかくさけぶ;
主,わがため死あじわい, ちから尽くされる。



このとくべつなうたを, すくわれたもののみうたう;
その意義を知らぬもの, うたうことできず。



あわれみは主の血ゆえ, ながれるをてん使,知るも,
血のきよめる効き目を, われらのよう,知らず。



天使ら,唯いつのかみを, 賛美し,礼はいし,かたるが,
われら,人性持つかみを, 歓喜してさん美す。



主よ,われらさん美する, なれは血ながし,死なれた;
ねがわくば,おうこくで, なれを賛美させよ。



主を賛美する―彼の復活

99 (英123)


すくいぬしは, はかにあり,
あさ日を待つ, イェスは主!


(復)
主は起き上がる, 主はてきに打ち勝つ,
主はしょう利をせん言する,
主は聖徒らとけつ合する,
かれは起きる, ハレルヤ!起きる!



兵士のけい固, 無駄となる;
封いんは無駄, イェスは主!



死に打ち勝つ, すくいぬし!
くさりを断つ, イェスは主!