父を礼拝する―彼の知恵
20 (英23)
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(復)
かくもふかき知恵, だれきわむや?
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父を礼拝する―彼の知恵
21 (英24)
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父を礼拝する―彼のあわれみ
22 (英26)
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父を礼拝する―彼のあわれみ
23 (英25)
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父を礼拝する―彼の愛
24 (英28)
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かみの大いなるあい, ことばに言い得じ,
(復)ゆたかなかみのあい, はかるすべなし。
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さいげつもえい華も, てん地も過ぎゆく;
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大うみをぼく汁とし, 大ぞらをかみとし,
父を礼拝する―彼の愛
25 (英30)
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父を礼拝する―彼の愛
26 (英38)
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父を礼拝する―彼の愛
27 (英29)
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父を礼拝する―彼の愛
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父を礼拝する―彼の愛
29 (英31)
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ちちはけいかくを 知恵のなかで,
なが御子にありて すべて成就す。
あわれみとめぐみ, われにおよぶ!
知恵なるそうぞう, なれよりいで,
すべてなれ,とおし, なれへと帰す。
なが知恵はひとを つみのなかに,
閉じ込めたり,そは あわれむため。
なが知恵にありて, あがない成し,
わがれいに住みて, たからとなる。
もろもろの支はい, けん威たちに,
しょうかいをとおし, 知恵を知らす。
新エルサレムにて きわみまでも,
あらわされる知恵, われらほこる。
ちちよ,なが知恵と ながめぐみは,
キリストのなかにみな, あつめられたり。
かれをわが知恵となし, めぐみとなされた。
なれのけいかくは みな主にある;
主はながめぐみのみち, 主こそなが知恵。
知恵なる主のなかにて, なが豊富を享受す。
われら義とされた, かれはこう義;
われらはせいとされた, かれはわがせい。
われらキリストにあり, 義とせいとを得た。
なが計かくにより, 主はあがなう;
からだまであがないて, えんじゅくさせる。
きわみまでのすくいは, われらにじょう就す。
ながエコノミーにて 主はなが知恵;
われらひれ伏し,はいす, 主イエスのゆえに;
ちちよ,なれに向かいて われら賛美ささぐ。
われら,すでに見る, かれのうちに,
なが知恵のゆたかさを, ふかさ,ひろさを;
されど,なお見せたまえ, われらの身の上に。
ちちよ,偉だいなる あわれみをほむ!
よわさのなかでも あわれみは増す。
御ちちのあわれみ, われらを引き上げる!
あわれみゆたか!
おどろくばかりの あわれみをほ む!
われらにもおよぶ, つみびとにさえ,
かたくとらえたる ちちのあわれみより,
はなすものなし。
ゆたかで偉だいな あわれみをほむ!
あがないにありて われらをめぐむ。
あわれみなくして 恩けいいかで受くや?
あわれみゆたか!
にゅう和とやさしさ, したしさ,あまさ,
忍たい,慈あいもって ひつよう満たす。
くらぶるものなし, かんぜんなあわれみ,
われらのたから!
つねにあたらしい あわれみをほむ!
あさつゆのように われ,あらたにす。
われらきょう受して, あじ見をするたびに,
御ちちを賛美す!
尽きぬあわれみに さん美は絶えず;
めぐみ,かえりみは とわにわれらに,
われら依りたのむ, 御ちちのあわれみに
とわにまもらる。
あわれみしめす御ちちは, われらを,
あいのなかでいとし子と なしたもう。
あわれみのうつわとなして,
とうときうつわと宣こくす。
ちちはいけにえこのまず, われらは,
あわれみとおしめぐみに, あずかれり。
ひとの意志,努りょくによらず,
ただなれのあわれみによる。
ながあい,めぐみともなう あわれみ
受けて,御ちちの御かおを, たのしめり。
あわれみのゆえれいはいす,
いまより代々にいたるまで。
星座よりなおたかく, よみよりもふかし。
つみにおそれ,こころ 悔いるものらを,
御子のすくいにより かみ,むかえたもう。
御つかい,せい徒らも, とわにぞうたわん。
いまあいをこばめば, かの日たすけなし。
つみびとの負さいに, めぐみほどこす,
かみの大いなるあい, 変わることなし。
くさをみなふでとし, ひとみな文士とし,
すみ,かみ,ふで,ひとを つかい尽くすも,
かみの無げんのあい, いまだ書き得じ。
ちちよ,なんという あいあとうや;
かん謝し,さん美す, なれのすべて。
みこころ,けい示し, 御むね知らす;
子にあり来たりて, けいかく成す。
ながあいゆえ,御子 来たり,死にて,
おおくの子たちを 世継ぎとする。
御子を通し,ちちの いのちを持つ;
神せいなせいしつ, われあずかる。
ながれいはいりて, アバ,と呼ばせ,
再せいし,証いんし, つくり変える。
御子のかたちへと どうけい化し,
多くの子,栄こうへ みちびき入る。
つくり変えのため, ばん事そなえ,
栄光から栄光へと かんせいする。
ちちよ,なんという あいあとうや;
感謝し,れいはいす, 賛美はやまじ!
ちちのあいのあとうもの, いかにおおくとも,
天じょうではイエスの血に まさるものはなし!
血にたいするしんこうを, ながあい,あたえる;
さもなくば,たまものも, むなしいものとなる。
かみのあいはわがつみを, うみに投げ入れる;
わが不義,すべておおい, とがをゆるしたもう。
とうとき血に見いだせり, あいのあしあとを;
このゆえ,ながゆるしと, ながこう義を知る。
こころ,からだ,よわまるも, なおかたくしんず;
信仰のいかりを下ろす, 天地はほろぶとも。
かの日,ながあいの価値を, われはしょうめいす;
いま,わがいのちはまず, それにささえらる。
ちちよ,さん美し,さん美す! なれ,すべてあとう;
主とその血のちからを, なれはあらわさる。
かみよ,なにゆえ ながあいの御子を,
われらつみびとの ためにあとうや?
このおおいなるあいは なれのあいする御子を,
わがため捨てさせる。
かみよ,なにゆえ 御子が御座を捨て,
くるしみ,血ながし, いのち断ちしや?
このおおいなるあいは 御子に苦なん受けさす,
わがため主,くるしむ。
ながあいのゆえ せいれいたまいて,
てんのへい安もて われらを満たす;
このおおいなるあいに くらぶるものはあらじ,
せいれいをつかわす。
かみのめぐみは すべてにまされり,
かん謝とさんびと よろこびわきぬ;
おおいなるあいのゆえ ねがわくはただなれを,
とわにたたえさせよ。
かみの愛は真じつ, かみはわれらの賛美を, 至せい所にて受ける。
なれは来て解放す, つみのなかに死んでいて, のぞみなきわれらを。
無げんの豊富なあいと, あわれみをもって, われらをすくわれる。
つみびとほろびず, なれをすくいぬしとし, もとむを,なれねがう。
なれは御子にあり, われらをすでにえらび, しゅく ふくを得させる。
いま「アバちち」とさけび, もはやおそれなく, わがちちにちかづく。
やがてかみのひと, なが御座にみちびかれ, 賛美し,れいはいする。
だい群しゅうの賛美, あまきうたごえをもって, 宇宙にひびきわたる。
ちちよ,いまわれしたう, ひとつこころもて, なれを賛美すことを。
われらかつて持ちしもの, ただ死とつみ;
いまやしゅくふく受けるは, すべてかみによる。
つみにあるわれをたずね, 信仰をあとう;
いまわれはあんそく得て, 主により生かさる。
せい徒とされ,受けしもの, またのぞみは,
なにひとつ,われによらず, ながめぐみによる。
このあいにこたえるもの, だれもあらじ;
ながあいは人知を超えて, しんせいで不思議!
ちちよ,そのあいをつねに 知らせたまえ;
わがいのち,こころを得て, ながものとしませ。
うみのごとくふかきあい, 知らぬゆえに,
ながあいにむくい得ると, おろかにもおもう。
なれのおおいなるあいを, 駆け引きせず,
われを愛すそのこころに, だれむくい得るや!
ながあいにむくいるとは もはや言わず;
ただかん謝に満たされて, えい遠に礼はいす。
われ,ちちの愛とみわざに 負い目があり;
御子のゆえに感げきして, なれにあんそくす。