詩歌

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試練の中での慰め―主の同在

490

1
天てきなあいに  つねに住めば,
環きょうの変化も, おそれることなし。
つよきかぜ吹き,  希望うばうも,
かみ,われをかこみ,  まもりたもう。


2
あともどりせぬ,  まずしくても;
とぼしくはない, 主がぼく者なれば。
主はまどろまず,  われ,見まもる,
主のあゆみしみち,  われもあゆむ。


3
みどりのまき場, 行く手にある,
くろくも覆うも, すぐ,あかるくなる。
のぞみは絶えず, みちあかるい,
主はわれとともに, あゆむゆえに。


4
にくたい脱げば  問題なくなる;
されどもとめる, 主の臨ざい保護を。
栄光の主,とつ然,  もどって来て,
御座に召されるを  われはのぞむ。


5
その日せい徒ら,  ともに主を見,
主に触れ,賛美す, 栄光うるわしさを。
不思議なその日,  なれとともに,
あんそくきょう受し,  よろこび満つ。




試練の中での慰め―主の同在

491 (英686)

1
「われともにいる」このやくそく, くらきよるでもおそれなし,
主はわれのたて,れいにもどり, 主のどうざいで,なぐさめ受く。


(復)
主のどう在,えい遠のどう在,
ともにいますのは,やくそくした主;
主のどう在,えい遠のどう在,
ともにいますのは,やくそくした主。


2
はなは枯れるが,主の愛枯れず, 天のひかりなお,ひかり増す;
主もつやくのようふところにて, 夜が明けるまでともにいます。


3
ぜん途は多難で,試れんおおい, されど主ちかく,かたるゆえ,
歓喜わがうちに飛び込みきて, 「主ともにいます」,われはうたう!




試練の中での慰め―主の同在

492 (英565)

1
主のつばさのもとでいこう,
あめかぜはげしくても;
われはなおも主にたよる,
すでにかみの子なれば。


(復)
つばさにのがれて, 主のあい,はなれず!
つばさはわが住まい, 永遠に主と住まう。


2
うれいのがれつばさへと,
満ぞく得て安そくする;
この世,きずをいやせない,
つばさのみなぐさめる。


3
つばさのもとに享受あり,
われ,生がいここにいる!
試練はもはや過ぎ去されば,
安そくし,心ぱいはなし。




試練の中での慰め―主の顧み

493 (英694)

1
みつばさーのもとに,  住まいがあるー,
どんな環境ーにあっても, われ,おそれず。


(復)
主はかならず, いかなるときにも,
かえりみられる, かえりみられる。


2
ときに困ー難により,  しつ望してもー,
ときに危ー険われに  のぞむときも。


3
ながいのーりすべて,  拒ぜつされずー,
どんなひーつようも,  そなえられる。


4
いかなるー試れんに  出会うときもー,
むねに寄ーりかかり,  かえりみ受く。




試練の中での慰め―主の顧み

494 (英707)

1
試れんに出会い,ぜつ望し,
のぞみまったく絶えるとき,
かぞえよ,主のしゅくふくを,
ひとつひとつ挙げながら。


(復)
かぞえよ,しゅくふくを,
かつてのかえりみを,
かぞえよ,ひとつずつ,
主のふかきあいに触れよ。


2
くるしみ,耐えがたいとき,
十字架を負い切れぬとき,
かぞえよ,主のしゅくふくを,
うたがい消え,さん美満つ。


3
世のせいこうを見るとき,
おぼえよ,主のやくそくを;
御ちちのいえと主のあい,
主のしゅくふくここにある。


4
いかなる試れんに遭っても,
しつぼう,らくたんしない,
主のしゅくふく,かぞえれば,
御つかいは来て,つかえる。




試練の中での慰め―主の顧み

495 (英697)

1
ちから尽き,つかれ, たおれそうになる;
おも荷をたくせと, みこえささやく。


(復)
なれのおも荷を, かみにゆだねよ,
主はなぐさめ,けん固にする, かみにゆだねよ。


2
ながあし,よわまり, 火は消えかかり,
しつぼうするとき, かみにゆだねよ。


3
ともは去ってゆき, こころはうれえ,
きずを受けるとき, かみにゆだねよ。


4
孤どくと不あんで こころみだれる,
おも荷ゆだねるを わすれたゆえに。


5
なぐさめ,やすらぎ, ちから,けん固を
あたえるエホバに おも荷ゆだねよ。




試練の中での慰め―主の顧み

496 (英698)

1
いばらやおおかみの 試練を経過するとき,
主のこころくばりを   あまく感じる。


(復)
主,かえりみる! 主,かえりみる!
なにもおそれはない, 主,かえりみる!


2
この世の苦のう,試練, おもいくらくするも,
主のこころくばりを   おもい起こす。


3
うれい,苦らく,苦のう, あるともまんぞくす,
主のこころくばりを われ知るゆえ。




試練の中での慰め―主の御名

497 (英671)

1
主の名ふかくてひろい!
そのなかにあんそくす;
ときながく,くらくても,
主よ,なれがあれば十分。


2
どんなかん境にあっても,
主があればすべて足る;
主があれば歓喜があり,
主があればうたがある。


3
なれは万有のわがかみ!
なれあれば満ち足りる;
かえる途上のひつ要も,
主があればみな足りる。


4
かつて愛の奇せきもて,
主はわれをかえりみた;
いま,むねに飛び込んで,
こころやすらぎ,賛美す。




試練の中での慰め―主の御名

498 (英670)

1
かなしむものらよ, 主の御名を取れ,
主はへい安あたえ, くるしみのぞく。


(復)
あまい主の名! 地じょうののぞみ!
とうとい主の名ー! てんのよろこび。


2
火の矢を消すたて, 主の御名を取れ;
誘わくが来るとき, 御名を吸い込め。


3
愛の手のなぐさめ, うた,うたわせる;
とうといイェスの名は, こころを満たす。


4
たずさえ上げられ, 主の名たたえる;
御まえにひれ伏し, 王の王あがめる。




試練の中での慰め―主の愛

499 (英672)

1
われでなく,ただ主なり, 主のみ平安を得させる;
ただなが愛がうれい消し, こころのなみ,しずめる。


2
主のしゅくふく,すくいは, いまあり,永遠につづく;
最後までわれをささえて, みちびき,つう過させる。


3
主よ,なれを知る知しき, 平あんとうたを満たす;
主はわがいのち,よろこび, 主に生き,つよくされる。


4
わがこころ飢えかわき, さらにあまさをしたう:
ともが去ったこころの空間, 主よ,なれで満たします。


5
さらに主を啓示しませ, さらになが栄光もとむ!
めぐみとちからともない, 主よ,われにのぞみませ。