詩歌

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父を礼拝する―多くの子たちの賛美

50 (英53)


ちちの愛,子にてあらわれ,
いま,われら呼おうする。
御子ははんさいとなるゆえ,
なれは御子に満ぞくする。



御子はわれらを引き連れ,
御ちちにさん美うたう。
われらもれいのなかにて,
ともに御ちちをさん美す。



あい子のなかでえらばれ,
ともに御ちちをうたう。
創せいまえにさだめられ,
御子のいのちにあずかる。



ちちはおおくの子あいし,
御子をわれらの分とす。
われら子のとくちょう帯び,
とわにながよろこびなり。



父を礼拝する―多くの子たちの賛美

51 (英54)


ちちよ,すべてにまさり, われら,なれをほめうたう。
れいもてなれをはいし, 感謝とさん美をささぐ。



万ぶつは御子によって, 創ぞうされ,成り立っている。
われらは御子のなかで, ちかづき,れいはいする。



御子はしゅくふくのなか, 召かいのなかにてうたう。
われらきょうだいたちは, 御子ともにあり,うたう。



われら,主,ともにうたい, ちちにまんぞくあたえる。
なが御子の賛美にあり, なれ,とわにあんそくす。



父を礼拝する―多くの子たちの賛美

52 (英55)


われら,すくいぬしの血で, ちちよ,なれにちかづく;
めぐみにより自ゆう得て, 御まえでなれをさん美す。



ちちよ,われらは御まえに, 御子の香ばしい名ささぐ;
御子の死にてめぐみ受け, しんこうもて御子あおぐ。



われらちちのよろこびを, 御子とともにきょう受す;
こよなく,うるわしい主の, えい光,とわにおとろえず。



なれの愛のたいしょう見て, 御まえにちちをはいす;
御子と多くのきょうだいは, ともにちちをほめうたう。



主を賛美する―彼の神性

53 (英58)


主はかみのことば, かみのえい光;
はじめからかみと ともにいます。


(復)
主は生けることば, かみをはっぴょうす!
かみの栄こう,本しつ, まったきひょう現。



ばんぶつはかみの えいこう述べ,
かみのせいしつと ちからしめす。



おく義なることば, なれのあかし;
なれは発表されて, かみをかたる。



ことば,受にくして, 地上をあゆむ;
ひとがら,こう為は かみあらわす。



なれ,生けることば, いのち,ひかり,
いのちとし照らし, かみを表現す。



かみの義あらわる, ながさばきに,
かみをことごとく あらわすため。



主よ,なれはかみの まったきひょう現;
もはやかくれたる かみにあらず。



主を賛美する―彼の神性

54 (英59)


主よ,なれとわのことば,   ちちのひとり子,
かみをひとに見せる,   あいする御子。
しんせいなかみの御子, かみのほう満あらわす。



ちちの栄光のかがやき,   完全にあらわす;
かみのほう満を持ち,   とわに神せい。
しんせいなかみの御子, かみのほう満あらわす。



無げんのかみのかたち,   かみのほんしつ;
かみのひかり照らし,   御むね知らす。
しんせいなかみの御子, かみのほう満あらわす。



御名のおく義のふかさ,   天使さえ知らず;
ながしん聖のおく義,   ちちのみ知る。
しんせいなかみの御子, かみのほう満あらわす。



宇宙のなかのちゅうしん,  主の「である」こと;
えい遠にほめたとう,   あいする御子:
しんせいなかみの御子, かみのほう満あらわす。



主を賛美する―彼の神性

55 (英56)


主よ,なれはかみのことば, なれはかみの御子;
かみの真じつのかたち, えいこうのすがた。



かみのすべてのほうまん, ながうちに住めり;
なれにてかみひょう現す, なれはかみの化身。



かみの栄こうのかがやき, なれはかみといち;
かみの本しつのかたち, かみが実際となる。



なれにてかみ,わがいのち, わがひかりとなる;
かみのせいしつを持ち, かみ増しくわわる。



なれにてかみ,わがめぐみ, なれにてかみ受く;
かみの実際,なれにあり, なれにてかみ見る。



なれにてほうまんを受け, めぐみくわえらる;
われらかみと混ざりて, かみのすべて受く。



主よ,なれをれいはいする, なれはわがすべて;
なれをひたすらあいし, とわになれをほむ。



主を賛美する―彼の人性

56 (英62)


「おんなの子そん」なる 主を賛美します;
処女より生まれて, かみ・ひととなる。
ひとのせいしつ持ち, 十字架をとおして,
へびのかしらくだき, けいかくじょう就す。


(復)
われら見たり, かみの栄こう;
人せいの美とくに あらわれる!



血とにくをまとい, なれひとと成り,
あく魔をほろぼし, 身代わりとなる。
「イェス」また「インマヌエル」 なれはすくいぬし;
わがためにとうとき すくいをじょう就す。



主は「最後のアダム」, また「第二のひと」;
新そうぞうの元首, アダムにまさる。
地じょうのせいかつで まことにひとの子;
いま,てんにあっても じんせいを帯びる。



ちちの栄こう帯び, 主はさいりんす;
あらわれるときも なれはなおひと。
さばきの座において なれはなおもひと;
えい遠にいたるまで 人せいをもたらす。



主を賛美する―彼の人性

57 (英61)


主よ,なれはひとの子, ひとのせいしつを持ち,
にくと血のからだ着て, おとめより生まれたり。



奴れいのかたち取り, 苦なんのみちをあゆむ;
じんせいのにがみなめ, くるしみ,すべて耐える。



飼い葉おけのなかで, 生まれ,まずしくそだち,
だい工としてろう苦し, ざい人とし処刑される。



死より復かつし,なお, ひとのせいしつを持つ;
神せいなかたちを着て, ひととしてしょうてんす。



御座にて支はいする えいこうのなかのひと;
かみともにいますひと, かみのまんぞくのひと。



えいこうをともない さい臨するひとの子は,
おうのおう,主の主,なお ひとのせいしつを持つ。



あたらしいてんと地で, なれは万ぶつのちゅう心;
しんせいなる主はなお, とわにじんせいを持つ。



主を賛美する―彼の人性

58 (英63)


あいもたらす知恵, かみの知恵よ!
さい後のアダム来て, すくいを成す。



アダムは失ぱいし, 堕らくしたが,
なお,ひとのしょう利を, かみはのぞむ。



めぐみよりたかき かみのしゅつ現,
かみの本しつをもて, ひとを聖とす。



かみはひとと成り, ひとに来られ,
死のてきをほろぼし, 苦難を受ける。



ゲッセマネでうめき, 十字架で死ぬ;
苦難にあまんじるみち, 主はおしえる。



主はかみ,またひと, わがうちにて,
不思議なことを成し, 賛美をさせる。



主を賛美する―彼の人性

59 (英64)


かみの威厳,めぐみ, 栄光をともない,
イェスのかおにふかく きざまれていた!
かみのかたちなる 主を見るとき,
こころは歓喜に満ち, 主をあがめる。



主,完ぜんなひとで, かみをあらわし,
かみとひとのあいを ともにそなえる;
生と死,復かつ,昇天, 経たかみ・ひと,
地上でいやしいひとは, 万ゆうのかみ。



永えんのえい光に かがやく御かお!
めぐみにて,われらは つくり変えらる!
間もなくわれらは 同形化されて,
ひとの子なるなれに えい光を見る。