詩歌

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主を賛美する―彼を高く揚げる

110 (英127)

1 
聞けよ,小ひつじたとう せんまんのさけびを;
せい徒らも呼おうして, 主の御名をあがむ。



「小ひつじをたたえよ!」と, あめつち,つどい来る,
よろずのこえはひびき, 宇ちゅうに賛美満つ。


3 
かん謝,敬虔なるいのり, ちちの御座にのぼる;
御子にひれ伏すひざは, まことにいちりつ。



御子のすべて,かがやき, ちちの栄光,あらわす;
ちちのすべての知恵は, 御子の尊貴,しめす。


5 
せいれいはゆきわたり, てん使らさいわいもて,
「ありてあるもの」なる主, 小ひつじをたとう。



しんそう造はまんぞく, あんそくとよろこび,
すくわれしものもはや, そくばくはあらじ。


7 
聞けよ,天上のさけびを, 揺れうごくさん美を,
おなじめぐみによくす われらみな「アーメン!」


 3 いちりつ――一律



主を賛美する―彼を高く揚げる

111


かみの子,すくいぬし, 血によりあがない成し,
死より解かる; ながせい徒らは見た:
いま,なれは栄こうの かんむりを受け,御座に座すを。


2 
ちちは主をたかくし, えい光,権威をあたえ,
御座に着かす; さん美,知恵,ほう富は,
あいするなれのもの! 主よ,なれのとしつきは無限。



主は召かいのかしら, 肢たいをきょう給する,
なれわがもの: なれはいのち,ちから,
われをかたく立たせ, てきすべてにしょう利得さす。


4 
主のさい臨はちかし, はなよめは上げられ,
なが美を見る。 なんとたのしきこと!
われ,ながものとなり, とわになれとあんそくする。



主を賛美する―彼を高く揚げる

112 (英130)

1 
見よ,勝者,勝ちほこって, 王のほまれ得る,
くもの戦車に乗り, 天のみやに行く;
聞け,歓喜のうたを, ハレルヤのうた,
天の門あたまを上げて, むかえ入れる,
 かれらのてんの王を。



ヨベルのとしを告げる, 栄光なるかたよ,
たたかわれる主は, 勝利を得られた。
十字架,あまんじ受け, はかより起きる;
つみ,サタンをほろぼした, 主の死,通して,
 てきを打ちくだいた。



しゅくふくの手を挙げて, 主はのぼられた;
たずさえ上げられ, 天のみやに行く。
かみとともに行き, 真理をつたえた;
わがエノクはかみへと 取られ,すすみ,
 かみのまえにすすむ。



わがアロン,血をたずさえ, 至聖所にはいる;
ヨシュア,てきやぶり, カナンの地に入る;
主はかみのたみを, 良き地に植える;
わがエリヤ,しゅくふくを, 二ばいにして,
 てんのしゅくふくあとう。



主,ひとの性しつたかめ, かみにもたらす;
われら,栄光のなか, 主とともに座す。
天使は主をはいし, ひと,御座に着く;
大能の主,しょうてんした, われは信じる,
 昇てんを得ると信じる。



主を賛美する―彼を高く揚げる

113 (英138詩)


とうとき御名,イェス, 天使ら伏して,
かんむりをささげ,ともに 万有の主たとう,
かんむりをささげ,ともに 万有の主をたとう。


2  
代々の殉きょうした せい徒はみな,
さい壇よりかん喜して, 万有の主たとう,
エッサィの根をたかく上げ, 万有の主をたとう。


3  
あがないを受けた アダムのすえ,
堕らくよりすくわれて, 万有の主たとう,
せい徒らはれいはいし, 万有の主をたとう。


4  
つみびとよ,とわに おぼえていよ,
かれのくるしみ,苦のう; 万有の主たとう,
御まえに主をあおぎ見, 万有の主をたとう。



地のすべてのたみ, 主に呼ばわれ;
えいこうを御名に帰し, 万有の主たとう,
えいこうを御名に帰し, 万有の主をたとう。


6  
千万のうたごえは 雷めいのよう,
われらもみなひれ伏し, 万有の主たとう,
えい遠にれいはいして, 万有の主をたとう。



主を賛美する―彼を高く揚げる

114 (英129詩)


見よや!小ひつじは, 栄こう得られた!
主よりたかきもの, 天じょうにあり得じ,
 天じょうにはなし。


2 
主はてんにのぼり, 御座に着かれる!
主はせい徒のうた, ちちのあいすもの,
 ちちはあいする。



主,いかにたかくも, わがさん美受く;
わがこえよわくも, すべて主にとどく,
 みな主にとどく。


4 
われらのしい歌は, かみの小ひつじ,
かれは御座に着き, 賛美を受けるかた,
 賛美,受けるかた。



かつてさげすまれ, いまえい光得る;
かんむり,たかき地位, かれのものとなる,
 主のものとなる。



主を賛美する―彼を高く揚げる

115 (英132)

1 
見よや,天上に座すイェス! 主キリストの御座を!
ひととしてたかめられ, えいこう,尊貴受く。



ひとのせいしつを着て, けいかくにより死ぬ,
からだもてよみがえり, ひととし,昇天する。


3 
主のなかで,かみくだり, 地じょうでひとに住む;
主のなかで,ひとのぼり, かみとともに住む。



主はかみとひとの調和, ひとにて,かみしめす;
かみ・ひとなる主にあり, ひとは栄光を得る。


5 
イェスはえいこうを受け, そのれいとして来る;
イェスの人位とみわざを, そのれいはしめす。



えいこう受けたイェスと, しょうかいはつらなる;
このイェスのれいにより, かく肢体は生きる。


7 
見よや,天上に座すひと! 万ゆうの主の御座を!
それは,すくいぬしイェス, とわに栄光あれや!



主を賛美する―彼を高く揚げる

116 (英131)


主よ,なが苦なんと わざわいのみちは,
いま過ぎ去る。 なれ,はたらき終え,
いまやかみにより, たかくされる。


2 
苦なん受けし主は, 栄光のかんむり受け,
ちちの御座に。 主をさん美します,
とわのれいはいは, 主にふさわしい!



かしらなるなれと, 肢たいなるわれら,
けつごうされ, ながえいこう,御座,
なが権威,みくにを, ともに受ける。


4 
主とわれらはいち, われらはよろこび,
ともにうたう; われ苦なんあれど,
御座をおもうとき, 何たるかん喜。



主を賛美する―彼を高く揚げる

117 (英128)


すくいぬし御座に着き, えいこうのかんむり受く,
かみは主をたかく上げ, 主はすべてちょうえつす。


(復)
すべてに,はるかに, 主イェスはちょうえつす主,
れいはいのうた,やまず, われらのイェス,超えつす。


2 
この世のあらしに遭い, かぜやなみおそうとも,
主をあおぎのぞむとき, われ,すべてに平安得る。



じょうへきたかくそびえ, てき,いかにつよくとも,
主はすべて超えつすと, われは信じて前しんす。


4 
見よ,ぜん地は主のくに, ばんぶつはふくじゅうす,
しょう利得たものすべて, 主とともにちょうえつす。



主を賛美する―彼の栄光

118 (英141)


いばらを受けたこうべ, いま栄光受け,
すくいぬし元首はいま, たかく昇天す。


2 
主は地で聖徒のかん喜, 天ではひかり;
あいのかわより飲ませ, ふかさ知らす。



主よ,なが権威とはじを, ともにたまえ;
世は御名をいなむとも, かみ,たかくす。


4 
主とともに苦難を受け, 天で栄光得る;
われはいまかたく立ち, 世をいやしむ。



十字架はながはじと死, されどいまは,
わがいのち,栄光,権せい! とわの安そく!



主を賛美する―彼の栄光

119 (英134)

1 
えい遠のえいこう, キリストにあれ;
えい遠のえいこう, 小ひつじにあれ。
かれのとうとき名を てん地はうたう;
えい遠のえいこう, この御名にあれ。



えいこうの御座で 主はかみといち;
奴れいのさまにて, 地で苦難受ける。
御むねにしたがい, 死にいたるまで,
主はじゅう順になり, じゅう字架で死ぬ。


3 
天のかんむり,栄光は, ひとなるイェスに;
かがやくころもは えいこうの身に。
万ぶつはひれ伏し, 「主」とこくはくす;
ばん有の主,おうに, ほめうた,うたう。



えい遠のえい光を, 比るいなき主に;
てん地のえい光を, すべて主に帰す。
えいこうのかみは 「ありてあるもの」;
えい遠のえいこう, とわに主にあれ。