詩歌

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神を経験する―霊の中で

450

1
ひとに対すかみのストーリー, みな霊にある;
ひとはかみの本しつを, 霊で経験する。


(復)
霊は霊を生み, 霊は霊を拝す;
霊,ことばとなり, 生けるみずはながる。


2
かみはひとの霊つくり, 霊で霊,拝さす;
いのちとし,かみを得て, ひと,供給受く。


3
霊もてひとの霊に入り, 再せいさせる;
霊にあり,かみと交流し, ゆたか享受す。


4
霊のなか満たし,そそぎ, つくり変える;
霊から全身まですべて しみ込ませる。


5
霊のなか,とけ合い調和し, かたち変えられ,
かみの成分くわえられ, かみを表現す。


6
かみのすべてのゆたか, みな霊にある;
つねに霊でかみ,呼吸し, 経験し,享受す。




神を経験する―霊の中で

451 (英612)

1
かみのものすべて, われの供給,
かみと混ざるのは, 霊のなか。


(復)
ちちのすべて,子のゆたかさは,
霊にあるゆえ,霊をかつ用す。


2
かみの本しつ,豊富 あたえらる;
かみに触れるのは, 霊のなか。


3
知せいでかみ知り 霊で触れる;
まんぞく得るため, 霊生かす。


4
あたまをもちいず, 霊かつ用す;
聖書いのり読みし, 呼応する。


5
何たるほう富,栄光, 霊で触れる!
かみのものすべて, わがもの。




神を経験する―伝達としてのその霊

452 (英610)

1
聖れいはかみの伝たつ, かみは霊を通しはいり,
キリストのなかで 霊により経験される。


2
ちちなるかみ,みなもと, 子なるかみ,そのひょう現;
霊はひとにはいり, かみのすべて得さす。


3
ちかづきがたきちちは, 子にてひとにあらわれ,
霊にて伝たつされ, ひとは霊で受け継ぐ。


4
ちちは子のなかで来て, 子はれいと成り,はいる;
ちち,子,霊,三いちは, いまやわが霊に住む。


5
御ちちは御子のなかに 具たい化と表現を得る;
れいは子の実さい, われにめぐみ得さす。


6
ちちなるかみのあいが, 御子にてめぐみとなり,
霊にて伝たつされ, かみの豊満にいたる。




神を経験する―彼との交わり

453 (英614)

1
さらになれと したしむ;
十字架のみち, われは行く,
われはうたう: なおしたしむ,
主としたしむ, 主したしむ。


2
さすらい行き, 日しずみ,
いしまくらで ねむるとも,
ゆめのなかで なおもねがう,
主としたしむ, 主したしむ。


3
天につうじる はしごを,
御つかいらは 行き来する;
出来ごとみな めぐみによる,
主としたしむ, 主したしむ。


4
ゆめより覚め, 感謝満つ;
まくらとした いし立てる;
かならず主の みやを建てよう。
主としたしむ, 主したしむ。


5
よろこび去り 飛び立ち,
天地はすべて 過ぎゆくも,
なおもうたう: われしたしむ,
主としたしむ, 主したしむ。




十字架の誇り―古い十字架

454 (英618)

1
カルバリやまのふるき十字架, はじと苦難のしるし;
十字架を愛す,われはあいす, 主わがため死んだゆえ。


(復)
あの十字架をとうとぶ, あの十字架をたもつ;
かの日この十字架が, わがかんむりとなる。


2
ひと軽視したあの十字架は, いまわれを引き寄す;
小ひつじ来て,十字架を負い, ゴルゴタへ行かれた。


3
あの十字架に血のあとあり, わが目にはよろこび!
あの十字架で主はくるしみ, ゆるしと聖をあとう。


4
あの十字架にしたがい行き, そしりをあまんじ受く;
主が再らいし,まみえるとき, 主の栄こう享受する。




十字架の誇り―いつまでも存続する十字架

455 (英619)

1
十字架はわがほこり, 永遠に存ぞくす;
神聖な功せきはかがやく, 十字架,その中心。


2
患難,試練に会うとき, われおそれるも,
主の十字架,われを捨てず, 見よ!歓喜と平安。


3
主は愛とひかりもて, わがみち照らす,
主の十字架,ひかりはなち, われ,かがやかす。


4
苦もらくも,十字架は われを聖とする,
ここにて平あんふかまり, よろこび,永遠に。


5
十字架はわがほこり, 永遠に存ぞくす;
神聖な功せきはかがやく, 十字架,その中心。




十字架の誇り―十字架に近づく

456 (英1059)

1
じゅう字架に行き, いずみを得る!
いやしのみずは, カルバリにわく。


(復)
十字架!十字架! とわのほこり!
主のあがないは, とわの信らい!


2
じゅう字架に行き, 愛,ゆるし受く;
明けのみょうじょう, われを照らす。


3
じゅう字架に行き, その価値知り,
十字架のもとで, つねにすすむ。


4
じゅう字架に行き, 絶えずあおぎ,
引き上げられて, 御かおを見る。

[2節の「明けの明星」はキリストを指す。]



十字架の誇り―勝利の十字架

457 (英620)

1
十字架しょう利得た, ハレルヤ!ハレルヤ!
永遠にてきのぞく, ハレルヤ!ハレルヤ!
この世,荒れくるい, にくはつよくとも,
じゅう字架はわれを 勝ちほこらせる!


(復)
ハレルヤ!ハレルヤ! キリストしょう利得た!
ハレルヤ!ハレルヤ! じゅう字架ほこる!


2
十字架,わがいのち, ハレルヤ!ハレルヤ!
十字架けん威あとう, ハレルヤ!ハレルヤ!
にん情,自己に勝つ, 世の勢りょくに勝つ,
じゅう字架はわれに しょう利を得さす!


3
十字架はわがはた, ハレルヤ!ハレルヤ!
永遠にてん覧する, ハレルヤ!ハレルヤ!
よわさ,つよくされ, うち,たかめられる,
じゅう字架はわれに かい放を得さす!




十字架の道―損失によって益を得る

458 (英626)

1
オリブしぼられて, あぶらとなる;
ぶどうもつぶされ, 良きさけとなる;
こうりょう焼かれて, かおりはなつ;
さればわれいかに くだかるべきや?


(復)
打げきみな, えきとなし,
取りしものに代え, 主はご自身あとう。


2
主よ,こころの弦を かきならせや;
主のしらべあれば, すべて耐え得る;
たおれるたびごと, ながあい知る;
なれちかくませば, 損しつおそれじ。


3
あいのたい処をば, つらくかんじ,
自我に捕らわれし われ,恥じるのみ,
主よ,わがおもいを かえりみずに,
主のよろこぶまま, 御むね成しませ。


4
主とわれの苦らく, 合わざるとき,
主よ,よろこびませ, われくびき負わん;
主のよろこび,栄光, ねがうわれは,
十字架とだい価を, いかでこばむや。


5
賛美せよ,賛美せよ, 賛美はあまし;
あまさはいや増す, なみだの賛美に;
主,わがたからゆえ, ただいのりせん:
われおとろえゆき, 主いよよ増せと。




十字架の道―損失によって益を得る

459 (英624)

1
じゅう字架がおもいほど, さらにかみにしたしめる;
じゅう字架をになうとき, やみのおう,踏みつける。
十字架上にあるひとは, 損しつ,よろこびとす。


2
じゅう字架がおもいほど, 聖徒はかみに成就される。
そそぐなみだないなら, そのにある木は枯れる!
金は火にて精錬される, 苦難はわれを聖とす。


3
じゅう字架がおもいほど, 信仰つよくされ,根を張る;
ぶどうの実,つぶされて, あまい果じゅうをながす;
苦難により,きずを受け, 真珠はせいちょうする。