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内側の命の各面―四つの法則
 
530 (英734) 
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内側の命の各面―文字の律法
 
531 (英735) 
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内側の命の各面―命の法則
 
532 (英736) 
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内側の命の各面―命の交わり
 
533 (英737) 
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内側の命の各面―命の感覚
 
534 (英738) 
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内側の命の各面―内側の認識
 
535 (英739) 
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内側の命の各面―神が受肉した原則
 
536 (英740) 
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内側の命の各面―三部分から成る人
 
537 (英742) 
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内側の命の各面―子たる身分
 
538 (英741) 
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内側の命の各面―新しい心と新しい霊
 
539 (英734) 
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かみの律法は聖にて,	 ひとに善を要求する;
そは,ひと応じ得ぬを	ひとに証めいするため。
おもいにある法そく,	 つねに善を欲するが,
肢たいにある法そく,	絶えずそれにさからう。
ひとのいのちにある	 おもいの法そくは善;
善行を維持するため,	創造のときあたえらる。
肢たいにある法そく,	 邪あくでサタンから出,
からだのなかに入り,	死を通して支はいする。
肢たいのなかにある	 つみおかす法そくは,
善のほうそくに勝ち,	ひとをうばい,支はいす。
さらに法そくがある,	 いのちの霊の法そく;
わが霊のなかにあり,	再生のとき,あたえらる。
このさい高の法そく,	 他の法そくを超える;
死の法そくより解き,	かみの要求みな満たす。
さればわがおもいを,	 つねに霊の上に置く;
もはやにくに置かず,	つみのちからはなれる。
にくに付けたおもい,	 おそろしい死とやみ;
れいに付けたおもい,	しゅくふくのいのち,平安。
これこそ解放のみち,	 これこそ勝利のみち!
われらを霊に生かし,	なれともにあゆませよ。
文字の律法,かみしめし,	 かみをあかししてかたる;
なんとせいで義であり,	なんとひかり,愛であるかを。
かみの本しつのゆえに,	 かみの律法は要きゅうする;
ひとを義とし受け入れ,	しゅくふくをあたえるために。
律法はいのちあたえず,	 何のちからもあたえない;
ただ要きゅうするだけで,	ひとのよわさをばく露する。
律法,当初のものでなく,	 のちにくわえられたもの,
ひとがつみをおかして,	とがに満ちること証明する。
律ぽうはくちをふさぎ,	 つみのもとに閉じ込めて,
キリストへともたらす,	われにしゅくふくあとうため。
律法はキリストのかげ,	 キリストはかみのあかし,
かみのあい,聖,義,ひかり,	キリストは完全に表現する。
かみのキリスト,われに	 神聖ないのちを供給する,
律法のあらゆる要求が,	われにあり成就されるため。
キリスト,生けるあかし,	 大能のいのちにあずかり,
かれにあり律法に死に,	かれの霊のなかで聖となる。
旧やくのかみの律法は,	 いしのいたにしるし,
いまや,いのちのほうそくは,	霊にてこころにしるす。
律法はぜんを要求して,	 ひとはよわさを知る;
いのちの法そくはきょう給し,	かみの大能を享受さす。
文字の律法は外めんで,	 かみを認しきさせる;
いのちの法そくはない面で,	かみを供給し啓示する。
文字の律法は外めんで,	 いましめもて管理す;
いのちの法そくはない面で,	生ける知しきもて制す。
生けるいのちの法そく,	 わがうちで運行する,
いのちの感かくにしたがい 	うちより管理,規制する。
この管理いとこまやか,	 わがふかみにありて,
いのちの感かくをあたえて,	かみご自身を供給する。
いのちの法そくのゆえ,	 外面のおしえは不要;
かみに対する認しきをみな,	内面の法そく,おしえる。
この法そくにしたがい,	 内面の管理にふくす,
生ける認しきもて主を知り,	ご自身を享受するため。
とわのいのち,	まじわりを,
霊のまじわり,	霊もたらす。
神聖ないのち,	分与されて,
主の霊わが霊,	ともに生く。
交流もたらす	霊のいのち;
めぐみ得さす 	霊の交りゅう。
いのちの大能,	交流得させ,
霊の交流には,	ひかりあり。
血のきよめは,	交流たもち,
内面のあぶら,	交流得さす。
十字架通して,	交流ふかめ,
霊の運行にて,	交流,更新す。
交流にてわれ,	自己はなれ,
交流にてわれ,	かみに入る。
どんないのちにも	感かくがある;
神聖ないのち,さらに	感かくがある。
かみのいのちには	感かくがある;
いのちがたかいほど,	感かくがある。
うちなる感かくは	かみの感かく;
善の感かくにまさる	れいのいのち。
うちなる感かくは,	ふかい感かく;
すべてをしきべつし,	御むねしめす。
いのちの感かくで,	かみ認しきす;
そとがわからでなく,	うちなる啓示。
いのち成長すれば,	感かくは増す;
いのちにてあゆめば,	感かくたしか。
感かく訓練すれば,	霊はつよまり,
うちなる感かくにて	まじわり得る。
聖徒の霊の理かいりょく,	それは実際またほう富;
外めんのおしえでなく,	内めんでかみ理かいす。
さいこうのいのちには,	神せいなはたらきある;
いのちでかみ知るのは,	外めんの知しき超える。
いのちの霊の法そくを,	聖霊わがこころに書く;
内めんの管理によって,	ふかくかみを知らせる。
塗りあぶら,わが霊にて,	かみのことがらしめす;
このあぶら塗りとおし,	ふかくかみを知らせる。
三いちのかみ,わが霊に	住み,運行し,こうどうす;
このうちなる感かくで,	ふかくかみを認しきす。
内面の認しき持つゆえ,	もうがい面の知しき不要;
時々刻こくれいに生き,	れいの指示にしたがう。
キリスト生きるほどに,	さらに感かくつよまり,
内面の認しきふかまり,	キリスト書き込まれる。
内めんの認しきにより,	主とのまじわり維持す;
この認しきをとおして,	神せいの豊満を享受す。
受にくの原そくは,かみ,ひと	 ともに混ざり合うこと;
両者はおく義てきなひとに	調和し,ともに生かつする。
ひとは外面でかみの表げん,	 かみ,内めんでいのち;
ひと,かみにまったく占有され,	かみ,ひとを通し表現さる。
あがない,ひとにあり成就され,	 かみの知恵をしめす;
すくい,ひとを通し述べられ,	全被造ぶつに知らせらる。
霊てきなはたらきはすべて	 ひとの同労がひつ要,
かみ,ひと,たがいにしたしみ,	たがいにけつ合し,調和す。
かみご自身が労すにあらず,	 ひとのみにもよらず;
かみとひと,ともにはたらき,	ごけいかくを完せいする。
われらいちのなかでともに	 つかえ,奉仕するため,
すべてのわざとたまものに,	受にくの原そくてき用す。
ひとは三部分から成り,	からだ,たましい,霊がある,
それで主を享受し,		 永遠の計かく成就す。
からだはがい面の部分,	物しつの感かくを持つ;
外面のものに触れ,		 かたちをもて表現す。
たましいは内面の部分,	まことにひとそのもの;
それは心理てきで,		 精しんかいに触れる。
霊はひとの最深の部分,	かみと接しょくするため;
かみを受け入れて,		 霊の世かいに触れる。
ひとのたましいのうちに,	おもい,感情,意志がある;
ひとの機のう持ち,		 ひとのねがい果たす。
良心,まじわり,直かくは,	ひとの霊のなかにある;
それは霊でかみを		 礼拝して触れるため。
たましいの諸部分もちい,	かみをつねに選たくす;
霊でかみを享受し,		 からだ通し表現する。
霊は再生でいのち持ち,	たましいつくり変えられ,
からだは変貌され,		 栄光のからだとなる。
ひとの三部分はすべて,	神聖なはたらきにより,
主と混ざり合って,		 完全に主を表現する。
かみは創世のまえに		 子たる身ぶんへと
あらかじめさだめて		 ご自身をあたえた;
われらを同けい化して,	ひとり子,長子となし,
多くの子たちにより		 主の栄光あらわす。
さい生により,われら		 多くの子となるが,
相ぞく人となるには,		 えんじゅくがひつ要。
完全に成長することで	子たる身分を享受し,
主の身のたけに達し,		 しゅくふくあじわう。
霊,たましい,からだみな	 同形化されるように;
主の栄光に入るとき,		 それは成就される。
からだがあがなわれて,	子たる身分,完成され,
最後のつくり変えで,		 御むね満たされる。
最後のつくり変えで,		 完全に聖べつされ,
栄光にもたらされて,		 御子のよう完成する。
かみの子らのしゅつ現を	被造ぶつ待ちのぞみ,
やがてかれらはみな,		 栄光の自由に入る。
あいするこころと	受け入れる霊を持つ
かみのうつわとし	 ひとはつくられた。
こころで主あいし,	霊で主を受け入れる;
いのちにあずかる	 みちはほかになし。
サタンはこころを	けがし,れいを死なせ,
主に触れさせずに,	 自己に生きさせる。
主はすくいにあり,	こころと霊を更新し,
受け入れ,あいする	 機能かいふくした。
あらたなこころで,	かみをあいし,もとめ,
あらたなれいもて,	 礼拝し,受け入れる。
かみに対しこころ,	単いつで純粋であり,
霊のなかまずしく,	 ついきゅうし,ふくす。
こころは主あいし,	新せんでふるさなく,
霊はつねにつよく,	 活ぱつであるように。