詩歌

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主を賛美する―彼のすべてを含むこと

160 (英194)

1
主はかみのあかし,  律法にまさる;
律法はながしゅく図,  なれ,その実際。
律法はかみのせつ明,  かみのーびょう写;
なれ,かみの実さい,  かみの住まい。


2
あかしのはこには  律ぽうがある;
ながうちにかみは  安じゅうされる。
アカシアでつくられ,  金でおおわれる;
なれはじんせいと   神性のちょう和。


3
なれは受にくして,  しんのまく屋;
めぐみと実さいは,  なれに満ちる。
なれはかみのことば,  かみのえいこう;
あいとひかりもて,  かみ,あらわす。


4
なれはかみのみや,  なれ,真のみや;
かみはなれに住み,  かみを表現す。
サタンの破かいにより,  死に置かれるも,
なれは復かつにて  みやを建造す。


5
みやこはなが豊満,  ながはなよめ;
ながかくだい,また,  豊富のひょう現。
かみ,みやこのひかり,  なれはともし火;
かみのえいこうは,  ひとを照らす。


6
まくや,はこ,律ぽう,  みや,みやこは,
すべてなれご自身,  豊富あらわす。
なれはちゅうしんせい,  また普へんせい!
かみ・ひとなる主を  われはとうとぶ。



主を賛美する―彼のすべてを含むこと

161 (英193)

1
なんとほう富な主よ, なれはわがすべて;
わがひつようすべて, なれ,満たされる,
なれの「である」をほめ, わがれいははいす,
ながほう富を享受し, かん謝あふれる。


2
なれ,かみの預げん者, かみの権威を持ち,
モーセのよう御むね しめし,みちびく,
またヨナのよう,死と 復かつをけい過す,
このしるしを通して われはしんじる。


3
なれ,かみの預げん者, ひかり,ちから満つ,
エリシャのよう愛満ち, 奇せきおこなう;
なれはイザヤのよう キリストけい示し,
めぐみ,ほう富,実さい, われに享受さす。


4
ひとからおこされた せいなるさい司は,
アロンのように召され, かみにつかえる。
われのよわさ,にない, かみにもたらして,
あいとちからにより, とりなし,保護す。


5
かみにつかわされた おうなるさい司は,
メルキゼデクのよう, かみのほう仕者。
パンとぶどう酒もて かみをもたらして,
てき時にきょうきゅうし, 豊富を享受さす。


6
かみのみこころくむ ダビデおうのよう,
てきをせいふくして みこころ満たす。
権威得て,御座に着き, ひとの手によらず,
神聖なけん威をもて, なれは支はいす。


7
ソロモンおうのよう, へい和もておさめ,
知恵もてかみのみや, 建造し経えいす。
いま,せい徒のなかで あいもて支はいし,
かの日,われらととも, 王けんあらわす。


8
さい司,おう,預げん者, なれは何とほう富,
なが価値をわれらは あいし,とうとぶ。
なが「である」をあいし, なれに捕らえられ,
とわになれをはいし, かん謝,さん美す。



主を賛美する―彼のすべてを含むこと

162 (英191)

1
わが主は「おんなのすえ」, 生まれ,てき打倒す;
なれは人せいを取り, 死に,しょう利得られる。
かみ,にくたいと成り, にくのからだ着る;
死にてサタンほろぼし, 死のちから消し去る。


2
かみのやくそくにて, 「アブラハムのすえ」,
万みんにしゅくふくを 得させるために来る。
アブラハムのまえに 「わたしはある」主は,
そのすえとして来て, やくそくをじょう就す。


3
「ダビデのすえ」なる主, 王こくをおこして,
栄こう,建ぞうのため, すでに御座に着かる。
「ダビデのすえ」の主は 「わが主」と呼ばれる;
「ダビデの根」なるなれ, とわに「ばんゆうの主」。


4
人性もつ「みどりご」は, 「ぜんのうのかみ」と,
「おとこの子」なる主は, 「永遠のちち」と呼ばる。
すべてのしゅくふくは, 信じることにあり,
なれにしかりがあり, なれはそのじっさい!



主を賛美する―彼のすべてを含むこと

163 (英189)

1
主はかみの愛子, かみのかたち;
聖徒の分けまえ, われ,あずかる。
全被造ぶつにて 最初に生まる;
ばん有,なれを通し, なれへと帰す。


2
主,万有の由らい, 存在の秘みつ;
主,万ゆうの中心, 万有まとめる。
なれは死人より 最初に生まる;
えいこうのかしら, 召会はからだ。


3
いっさいの豊満は, なれにやどる;
万ぶつの首位と ならせるため。
死にて万ぶつを 和かいさせる;
われらを御まえに ささげるため。


4
主,かみのすべて, かみのおく義;
知恵と知しきは なれにやどる。
主はわれに住み, 栄光ののぞみ,
われらを成就して, 御むね満たす。


5
なれはじっさい, すべてはかげ;
なれに根ざして, 建て上げらる。
豊富を享受して, 豊まんとなり,
かみはぞう加して, せいちょうする。


6
われ,主とともに, かみにあるが,
栄こうのうちに あらわされる。
あたらしいひとの なれはすべて;
ばん有のキリスト, なんとほう富!



主を賛美する―彼のすべてを含むこと

164 (ヘブル人への手紙)(英188詩)

1 ☆
なれはかみの御子, かみのかん全な表現;
かみはなれにより かんぜんにかたる。


2 ☆
なれ,かみのかたち, えいこうのかがやき;
なれ,かみご自しん, かみをかがやかす。


3
万ぶつはなれにて つくられ,ささえられ,
かの日なれに帰し, なれ,すべてを継ぐ。


4
つみのきよめ成し, かみのみぎに座して,
てき,あし台とする 御むねの成就,待つ。


5
御つかいにまさり, とうとき御名受ける;
死より復かつして, かみの御子となる。


6
なが王こくは義で, 御座はとわにいたる;
パートナーにまさって, あぶらを塗られる。


7 ☆ 
なれ,真のひとの子, われらの人性を持つ;
われのために死に, いのちを得させる。


8
なれ,栄光,尊貴を得, ばんぶつはひれ伏す;
なれは苦難を経て, すくいのキャプテン。


9 ☆ 
なが死はサタンを ほろぼし,死より解く;
われらをせいとし, 栄光へともたらす。


10
なが兄だいたちに ちちの名言いあらわす;
しょうかいのなかで, ちちをほめたとう。


11 ☆ 
建造者がいえより とうとばれるように,
主はモーセにまさり, 栄光にあたいする。


12
なれ,しんのヨシュア, あんそくにもたらす;
なれ,まったきすくい, われらのしんこう。


13
なれ,てんの安そく, いま,わがれいに住む;
良き地にいるよう, ながほう富享受す。


14 ☆  
かみのだいさい司, アロンよりもとうとい;
いとたかきてんの せい所でとりなす。


15
真のメルキゼデク, いのちの大能により,
「パンとぶどう酒」を, 絶えずきょう給する。


16
まさったいけにえ, 永遠のせい霊により,
かみにささげられ, その効き目,得さす。


17 ☆ 
まさったけいやく, 血により立てられる;
われらは分を持つ, かくじつな新やく。


18
なれは合法てきな 新やくのせつりつ者;
なれはあとうかた, われはすべて継ぐ。


19
なれは新契やくの 執行者またちゅう保者;
復かつのいのちで, かみのさだめ成す。


20
主よ,なれは先駆者, まくのうちにはいる;
われは営所を出て, なれにしたがい行く。


21 ☆ 
主は信仰の創始者, またそのかんせい者;
われ,信仰と愛もて, したがい,前進する。


22 ☆ 
なが価値は無げん, ながすべてをとうとぶ;
なれは完全完備で, 人知をちょうえつす。



主を賛美する―彼のすべてを含むこと

165 (英195)

1
主はささげもの, かみは用意す;
その意義は甘美, ゆたか,えい光!
ちちのみこころ, 満たし,成就し,
われのひつようも, すべて満たす!


2
なれははんさい, 火にて焼かれ,
香ばしいかおり, かみ,満ぞくす。
主,御まえに生き, 御むねもとむ,
きずなきいけにえ, わがしょくもつ。


3
主はあぶら,乳香, 混ぜた素さい,
きよく,こまやか, あまく,かん全。
なれは平安さい, 平あん成就し,
かみとひと,ともに なれを享受す。


4
なれはざいさい, つみとなりて,
死,通してわれを あがなわれる。
なれはけんさい, とがをにない,
かみの義を満たし, ゆるし得さす。


5
なれはようさい, 復かつにより,
ハデス,死,やみに, しょう利を得る。
なれ,また挙さい, しょうてんして,
てんのパンとなり, われを満たす。


[2 はんさい――全焼のささげ物,
3 素さい――穀物のささげ物,
平安さい――平安のささげ物,
4 ざいさい――罪のためのささげ物,
けんさい――違犯のためのささげ物,
5 ようさい――揺り動かすささげ物,
挙さい――挙げるささげ物]



主を賛美する―父の喜び

166 (英204)

1
主よ,御名のなかで あつまり,なれのみ見る;
臨ざいは歓喜させ,   われを呼び寄す。


2
ちち,なれをあいす, そのあいはかぎりなし;
ちちのみおもいを,   われはとうとぶ。


3
ちちのよろこびと 安そく,みななれにあり;
ちちはなれを何と   ちん重されるや。


4
わがあい子と呼び, ちちのあい,なれに置く;
されど,わがために,   死にいたらせる。


5
やがて主にまみえ, われはよろこびうたう;
おお,主イェス,なが名は   とわにかぐわしい。


6
かん喜のしらべは 永遠に絶えることなし;
えいこうのうたは   えい遠につづく。



主を賛美する―彼に満足する

167 (英206)

1
いのちのいずみ, ふかくあまい;
主は生けるみず, わがかわき満たす。
あわれみゆたか, 十分なめぐみ;
なが知恵によりて, われにおよぶ。


2
われはながもの, なれ,わがもの;
なれ,つみびとを, 宴せきにみちびく。
ながこうせきに, われはたより;
なが臨ざいに住み, 保護を享受す。


3
ながはなよめは, おっとをあいす;
われ見つめるは, なれのうるわしさ;
かんむりではなく, くぎあとの手;
なれ,わがえいこう, 永遠の信らい。



主を賛美する―彼に満足する

168 (英207)

1
主よ,ながあいとみめぐみの すべておもうとき,
かおとかお合うのを, わがれいはのぞむ。


2
あら野を行くわれら,かわき, さびしく,おののく,
左右も前後もいばら, 周囲はてきのわな。


3
されどなれのあいの価値を, ふかくおもうとき,
こころあかるくされ, ながめぐみ賛美す。


4
主はわれらのいのち,ちから, またたて,いわ,うた,
なれをおもうたびに, よろこび,たのしむ。


5
あいする主よ,まもりたまえ, かたくしたがいて,
われら天の門に入り, 栄光のかたち見る。



主を賛美する―彼に満足する

169 (英208)

1
イェスはわがいのち, なが愛のーゆえ,
ひと日にーせんかい, 御名をさーけばん。
(復)イェス,さい愛の主に くらぶるものなし;
なれのえがお見て, われよろーこばん。


2
いかに愛すべきか, われ知らーねど,
火のごとーきあいは こころ燃ーやす。


3
イェスわがすべてぞ, 依りたのーむ主,
こころしーたうもの, とわのちーから。


4
燃えるあいの火は にち夜つーのり,
他のあいーすべてを 焼き尽くーしぬ。


5
わがあいなるイェス, またわがーうた;
その価値ーをだれか 知るを得ーんや。


6
このあい,なににも 制限を受ーけじ;
主のあまーき価値は きのうにまーさる。


(人位の場合のおりかえし)
イェス,さい愛の主を, 人位とし受け入れん;
うちに生くるのは あいする主ぞ。