詩歌

220 221 222 223 224 225 226 227 228 229

<< 220‐229 >>


その霊の豊満―霊のバプテスマ

220 (英271)

1
霊にて霊より生まれた われら,かみの子は,
聖れいの証印,たん保を, れいのなかで得る。
されど,主のほう富の 享受をさらにしたう;
ながれいで満たしませ, いのちあふるまで。


2
ないじゅうのせいれいは, ながいのちのれい,
かれの「である」を通して, 豊富を享受させる。
されど,ちからとして, さらになが霊ひつ要,
奉仕,はたらきのために, われを装備しませ。


3
なが霊でバプテスマし, ちから着せたまえ;
ちからの「ころも」を着て, われらはたたかう。
かぜよ,ほのおのしたを, われらにあたえませ;
あぶら塗らる証人とし, 御むねを成就する。


4
聖れいのちから得ても, なお,めぐみひつ要;
肢たいの機能を果たし, ほう仕するために。
霊をゆたかにそそぎ, めぐみをあたえませ;
ながからだ建ぞうされ, しゅくふく得るため。


5
栄こうと王こくのため, 聞きませ,さけびを!
わがひつようを満たし, 御むね成就しませ。
なれの霊にあずかり, なれをてき用させや;
満たし,そそぎ,めぐみに あずからせたまえ。



その霊の豊満―霊のバプテスマ

221 (英272)

1
主はせいれいから, 生まれ,ひとと成り,
つとめのまえより, 満たされていた。
つとめのかい始に, れいのそそぎ受け,
ちからを着せられ, つとめを果たす。


2
主の息吹きを受け, せい霊を吸い込み,
ペテロら主の弟子, れいから生まる。
そののちせい霊で, バプテスマされて,
ちからを着せられ, つとめを果たす。


3
サウロ,エペソびと, サマリアびとらも,
れいから生まれて, せいれいやどす。
なおあん手により せい霊で満たされ,
ちからを着せられ, かみにつかえる。


4
しんじるわれらも れいから生まれて,
日ごとに主を飲み, ほう富きょう受す。
されどせいれいの プレソーはひつよう,
ちからを着せられ, つとめを果たす。


5
主よ,経けんさせよ, れいのバプテスマ,
ちからを着るのは けんぞうのため。
われらはもとめる, うえよりのちから,
主よ,経けんさせよ, れいのプレソーを。

[プレソー――外側での満たし]



その霊の豊満―霊のバプテスマ

222 (英276)

1
ああ,われらは霊のなかに
バプテスマされている;
この事じつ,受け入れよ,
バプテスマされている。
取れ! 取れ! 生ける信仰をもて;
取れ! 取れ! この成就した事じつ。


2
新契やくのことば告ぐ,
われらは霊のなかに,
バプテスマされている,
いまや,保持するのみ。
保持せよ!  生ける信仰をもて;
保持せよ! この成就した事じつ。


3
キリストは召会のえに
せいれいをそそがれた;
そのれいのバプテスマの
しゅくふくにあずかる。
あずかれ!  生ける信仰をもて;
あずかれ! この成就した事じつ。


4
からだにて調和しつつ,
この事じつで行動す;
つみ,うたがい,もはやなし,
信仰によりこう動す。
行動せよ!  生ける信仰をもて;
行動せよ! この成就した事じつ。



その霊の豊満―霊のバプテスマ

223 (英273)

1
主よ,われらみもとに来, ながちから要きゅうす;
なが王こく勝つために, 天に座してたたかう!
ちから!ちから!てんのちから! われらに着せたまえ!
ちから!ちから!からだとして, だい胆にいまさけぶ!


2
主よ,われら依りたのみ, ながあめを要きゅうす;
ながみからだのために, ふさわしくはたらく。
あめ!あめ!てんのあめに, われらをよくさせよ!
あめ!あめ!からだとして, だい胆にいまさけぶ!


3
主よ,われら待ちのぞみ, ながほのお要きゅうす!
ふくいんのため燃やし, ひとを主に帰させよ!
ほのお!ほのお!ほのおのしたで, 宣べつたえるために,
ほのお!ほのお!からだとして, だい胆にいまさけぶ!



その霊の豊満―霊のバプテスマ

224 (英277)

1
キリスト,昇てんし, 天のうえに座す,
かみより尊貴,栄光 かんむりとして受く;
主は万有のげん首, すべて超えつす。


2
このキリストより その霊はくだる,
からだにそそがれ, 肢たいをつよめる;
召かいをとおして 天であがめらる。


3
受にくしてかみを ひとにもたらす;
死と復かつとおし, ひとをかみに帰す;
かみとひとの調和, 主にあり成就す。


4
昇天によりてんで 栄光の座に着く;
主の主,王のおうは, すべての主権得る;
霊のそそぎにより, 事じつ証めいす。


5
霊は召会にくだり, バプテスマする;
霊のバプテスマは すでにかん成する;
聖徒らこの事じつ, 召会であずかる。


6
ハレルヤ,成就した, いち度で永遠に!
ハレルヤ,われらは すべてふくまれる!
主は霊で召かいを バプテスマした!



その霊の豊満―霊のバプテスマ

225 (英274)

1
主よ,ちからあたえよ, ながはたらきのため,
われはよわく無のう, ちから着せよ!


(復)
ひれ伏し待ちのぞむ, なれに呼びもとめる,
ながちからあたえよ, いまあたえよ!


2
主よ,しょう会かえりみ, たまものをあたえよ,
よわ気にならぬよう, ちから着せよ!


3
ちからと権威着せよ, ペンテコステの日のよう,
いまいのりにこたえ, ちから着せよ!


4
めぐみのあめ降らせ, ほのおをあたえませ;
ながからだはもとむ, ちから着せよ!



その霊の豊満―二つの面

226 (英278)

1
いのちのれい,うちに入る,
かわきいやす,みずのよう;
れいを飲み,れいに満たされ,
かわのように永遠にながれる。


2
ちからのれい,うえに来る,
ころものようわれらよそおう;
れいのなかで,バプテスマされ,
奉仕のためちから,そなえらる。


3
いのちのれい,くう気のよう,
いのちの実際,いぶき込む;
ちからのれい,おおかぜのよう,
うえよりくだって,行動させる。


4
主は復かつして,弟子らに,
いのちの霊を息吹き込む;
ペンテコステの日に昇天の主,
かぜのようちからの霊そそぐ。


5
いのちの霊,いのちあたえ,
ちからの霊,いのち強化す;
ちからのれい,かぜのよう吹き,
新鮮なくう気来て,呼吸させる。


6
ふたつ個々のれいならず,
ひとつのれい,ふたつ機能;
かみに満ち,かみを着せられ,
かみとかんぜんに混ざり合う。


7
主よ,いのちの霊で満たし,
なれのように成長させよ;
そとに着せよ,ちからのれい,
奉仕でながねがい満たすため。



その霊の豊満―十字架を通して

227 (英279)

1
血しおのきよめにて, あぶら塗りは来る;
ゴルゴタを経なければ, ペンテコステはなし。
きよめられなければ, ちからを受けられず;
主をあかしするため, 自己を死にわたす。


(復)
十字架をとおして, たましい捨てる;
だい価をはらって, 聖れいで満ちる。


2
まず,いわが打たれて, 生けるみずがわく;
死をけい過したのち, 聖れいは満ち満つ。
すべてを損と見なし, 主とともに死ぬなら,
主のちからはくだり, 世からすくわれる。


3
まずさい壇,つぎに火,  うしなって実を得る;
すべてささげないなら, 御座にいたらない。
すべてのことを捨て, かみにふくするなら,
われら,ちからを得て, 主の委たく受ける。


4
まず,うつわ用意せよ, あぶら満たすため;
まず,たに掘り起こせ; みずをながすため;
ヨルダンけい過すれば, 霊の感かく増加する;
死のバプテスマ経て, 栄光のはとを得る。


5
じゅくしたさくもつを 刈り入れるときに,
たねがまず地に落ち, 死んだことを知る。
死のけい験とおして, いのちははなひらき;
ほうむりをけい過し, 霊のちからを得る。


6
主よ,このせまきみち, われにあゆませよ,
たい志,野心を捨てて, したがい,苦難受く;
ちからではなく,ただ ふかき死をもとめる;
主よ,十字架の意義を, いま成し遂げませ。



その霊の豊満―十字架を通して

228 (英280)

1
主よ,血しおにて われをあらい,
きよきあぶらを そそぎたまえ。
わがせいかつは 失ぱいのみぞ,
れいに満たせや, 主のため生く。


(復)
ああ,主よ,自己より, 解きはなちませ!
いまよりとわに 主を満たせや。


2
なんとかわきし われのこころ;
れいの満たしを せつにもとむ。
打たれたいわに われをかくし,
生けるみずにて, あふれさせよ。


3
冷えたるこころ, にぶきあゆみ;
聖れいに満たせ, 主にそむかず。
さい壇のうえに, わが身を置く;
主の火よ,くだり, 焼き尽くせや。


4
主よ,十字架にて さらに燃やせ,
われ,はいと化し, 主,増すために;
日ごとその霊を 満ち満たせや,
生けるいのちを ながすために。

[4 はい――灰]



救いを得た確信と喜び―キリストの中で

229

アダムをはなれ, いまや主にある;
ふるきは変わり, 新せんになる;
いま主のめぐみ受け, いのち,平安満つ
われ,主にあり賛美す!