詩歌

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励まし―主に従う

480 (英657)

1
すべての主に, したがうか?
てんは振るわれ, 地,揺れるとも;
かみの同在を しんじるか?
わざわい急に のぞむとも。


2
奉仕する主に したがうか?
なにもおそれず, じょう歩せずに;
自己,顧慮せず したがうか?
ぜん途に死が 満ちるとも。


3
本とうに主に したがうか?
主がぜんせんに つかわすとも;
本とうに立ち, たたかうか?
ゆうやみ真に せまるとも。


4
わがきょう弟よ, かみは待つ,
権威にふくして, 使命果たすを。
主のへい士は 主のときに,
「よくやった!」と ほめられる。




励まし―主を信じる

481 (英660)

1
主ちかければ, 心ぱいなし;
やくそく信じ, へい安得る。
揺りうごかず, つつしんで,
いま来る主に, そなえする。


2
主にたよれば, 心ぱいなし;
つみ,くるしみ, 主はになう。
あまいあいと 堅固な御手,
きかい捕らえ, けい験する。


3
主があるなら, 心ぱいなし;
かみのちから, われにあり。
主のみうでに 依りたのみ,
おそれずただ すすみ行く。




励まし―主を信じる

482

1
やくそくすたれず, 一句ごと堅固;
主がかたられると, かならず成る。


(復)
てん地,焼け失せ, やまくずれても,
信じるものには ことば成就す。


2
アブラハムのように, 目を上げ見よ;
多くのほしかぞえ, かたく信じよ。


3
くろくも濃くても, くものうえは,
変わらぬたい陽の かがやきあり。


4
炉の火のなかでも, かみの御子は,
絶えずともにいる, 試練おそるな。


5
たとえとも去っても, かみを信じよ;
ちからなるイェスの めぐみのゆえ。


6
上げられる日まで, かみにたよる;
のぞんだことみな, かの日に成る。




励まし―真剣に前進する

483 (英663)

1
すすめ,すすめ! 主とともに;
まえに向かい, 身を伸ばし。
振りかえらず, まえにすすめ,
火のはしらで 主みちびく。
すすめ,すすめ! あら野越え,
たたかい抜き, カナンに入れ。


2
栄光化のみち かみ用意す;
主を愛すもの, みちあゆむ;
目がまだ見ず, みみが聞かぬ
栄こう目ざし 前しんせよ。
やがて王こく しゅつげんし,
しんじたこと じつげんす。


3
すすめ,すすめ! あさ,ちかし;
聖なるみやこ, 新エルサレム。
われら受ける 栄光のかんむり,
おうけん持ち, 支はいする。
すすめ,すすめ! もく標見て,
主の王こくに すすみ行け。




励まし―真剣に前進する

484 (英662)

1
もくひょう目ざせ, ただ前しんせよ!
先導者の召しに応じ, 主のみちはしれ。


2
もくひょう目ざせ! 他にとらわれず;
主の目は火のように なれを見つめる。


3
もくひょう目ざせ! うしろを向かず;
かれのしょうを目ざし, かんむりもとめて。


4
もくひょう目ざせ! 目とみみふさぎ;
血をながすみちにて, 主にしたがって。




励まし―真剣に前進する

485


第 一 首


1
全のうの主にたより,  すすめ!すすめ!
やくそく捕らえ信じて,    すすめ!
ハムの地をはなれて, エジプトあとにす,
うしろ振り向かずただ    すすめ!


2
てきが追って来ても,  すすめ!すすめ!
前ぽうにうみがあっても,    すすめ!
紅海のみずは分かれ, みずはてきほうむる;
すくいのがい歌うたい,    すすめ!


3
ひるはくものはしら,  すすめ!すすめ!
よるは火ばしら照らす,    すすめ!
飢えればマナくだり, かわけばいわ裂け,
主はてきを打ちやぶる,    すすめ!


4
あら野はけわしいが,  すすめ!すすめ!
契やくのはこにつづき,    すすめ!
ヨルダンを越えるまで, カナンにはいるまで,
シオンへといたるまで,    すすめ!


第 二 首


1
この世,愛ししたわず,  すすめ!すすめ!
おも荷,下ろし,つみ捨て,    すすめ!
ちち,なれを聖へ召し, キリストはいのち,
聖れいはちからとなる,    すすめ!


2
手をすきにかけたら,  すすめ!すすめ!
ためらわず,とどまらず,    すすめ!
イェスをあおぎのぞみ, つかれはいやされ,
ますますゆう敢になり,    すすめ!


3
ゴールへといたるまで,  すすめ!すすめ!
もくひょうに向かい,ただ    すすめ!
王こくにはいるまで, かんむり受けるまで,
明けの明じょう見るまで,    すすめ!




励まし―目を覚ます

486 (英666)

1
この世の未練を いま,断ち切り,
居ねむりするな! 目を覚ませ!
間もなく主は来る! こしにおびし,
主を待ちのぞめ, 目を覚ませ!


2
とき無駄にせず, 主につかえよう;
主のときせまる, 目を覚ませ!
かみの武具を着け, 霊をつよくし,
あく魔に対抗す, 目を覚ませ!


3
栄こうは間ぢか, 主,待ちのぞめ;
王こくをもとめ, 目を覚ませ!
主のらい臨間ぢか, 主,待ちのぞめ;
主,来られるまで 目を覚ませ!




励まし―霊を活用する

487

1
霊をかつ用し, 自己いなむ;
生かつ行動の 真の秘けつ。


2
霊をかつ用し, 規てい捨て,
あぶら塗りに ふく従する。


3
霊をかつ用し, 意志いなむ;
ひかりのなか, 主を生きる。


4
霊をかつ用し, たましい捨て,
すべての問題, かいけつす。


5
霊をかつ用し, 主をながす;
霊をくん練し, 豊富,享受す。


6
霊をかつ用し, 主に触れる;
霊をくん練し, 建造される。


7
霊のかつ用を もとむ主に,
霊をくん練し, 栄光を帰す。




励まし―信仰によって与える

488

1
なぜ心ぱいするか? まずはあたえよ;
主の管理のもとで, 枯れることない。
ひつようあるなら, きょうきゅうもある;
創ぞうぬし,かみは, すべてそなえる。


(復)
あいして,あたえよ, ひとにぎりある;
あいし,あたえるなら, かみはばい加す。


2
信じよ!ときは来る, おくれはしない;
瓶のあぶら尽きず, からにならない。
ゆりがころも欠き, とり飢えるとも,
やもめにはなおも, ひとにぎりある。


3
明日をなやむのか? いまあれば十分;
手にまだあるのに, なぜなやむのか?
おおくまくものは, おおく刈り取る;
みなささげたようで, 見よ!なおもある。




励まし―さらに多く追い求める

489 (英668)

1
ちちのふかき愛, 感じているか?
ちちのあわれみ, 感じているか?
ちちの慈あいは 何とおおきい;
まったく無代価で あたえられる。


(復)
おおく,おおく, あたえられる;
その大いなるあい 言い尽くせない。


2
主をしんみつに 感じているか?
主のりんざいを, 享受しているか?
主のみめぐみは 何とおおきい;
まったく無代価で あたえられる。


3
聖れいのちから, 感じているか?
あまきつゆのよう のぞんでいるか?
れいのちからは 何とおおきい;
まったく無代価で あたえられる。