詩歌

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聖書を読む―言葉と霊

590 (英815)

1
キリストはことば,また霊, ことばのなかにある霊;
かれのかたることばは, れいであり,いのちである。


2
かみはそとに聖書あたえ, うちに聖霊をあたえる;
このさい大のたまもの, かみを供給し,エンジョィさせる。


3
聖書は聖霊にて表明され, 聖れいは聖書の実さい;
ふたつはひとつの両面, えいえんに分けられない。


4
聖書は聖霊の照らしにて, わが霊に入るといのち;
霊なく聖書を読むなら, むなしく,何の供給もない。


5
霊をもちいるとき聖書は, 霊となり,いのちとなる;
れいがあらわれるとき, ことばとなり,供きゅうする。


6
われらの霊をかつ用して, 聖書をうちに受け取る;
すると霊はかい放され, れいと聖書のいちを見る。


7
主よ,ことばがわがうちで, 霊といのちとなるように;
ことばにあるなが霊が, わが真の発表となるように。




聖書を読む―知識と命

591 (英816詩)

1
みことばはひとに いのち供きゅうし,
かみの思想つたえ, かみを得させる。
けい示だけでなく, いのちもたらし,
おしえだけでなく, 主を供きゅうする。


2
文字,読むだけなら, 知しきにすぎず;
霊でいのり読めば, いのち,じっさい。
文字,知しきはただ 死,もたらすのみ;
霊でことばを受け, われ,生かされる。


3
聖書,読むだけでは, むなしい知しき;
れいで主に触れて, いのちを受ける。
文字は,わがおもい きょう給するのみ;
霊でいのり読みし, 主のいのち得る。


4
せい書の知しきを いのちに変える;
あたまの理かいを 霊に形せいする。
せい書の理かいを 霊のいのちとす;
文字のにんしきを 霊に受け入れる。


5
ただ知しき得るは, エバのあやまち;
サタンは知しき通し, つみ,おかさせる。
いのちとして読み, いのちの木受く;
それゆえ,ことばを れいで受け取る。




召会―キリストの豊満

592 (英819)

1
キリストの豊富エンジョィし, われらその豊満となる;
かれご自身のすべてに  あずかりて表現す。


2
その豊富は主自身, われらのきょう受となる;
かれの豊満はしょうかい,  主をエンジョィし,成就す。


3
主の豊富を予表す カナンの富む産ぶつもて,
かみのみや建造するは,  召会産しゅつ予表す。


4
アダムの豊満なる エバはアダムより出て,
しょう会がキリストより  出たことを予表す。


5
豊富はうちなる主, ほう満は外面の召かい;
主に満たされた表現は,  主と同様にとうとし。




召会―キリストの奥義

593 (英818)

1
キリスト,かみのおく義, かみを見たものはなし;
されど,御子キリストは, われらにかみ,ひょうめいす。


2
キリスト,かみのことば, かみのしんのせつめい;
かれはかみの具たい化, かみの本しつ,ひょうげんす。


3
キリスト,かみのほう満, かみの栄光のかがやき;
かみの本しつのかたち, かれにあり,かみかがやく。


4
キリストはかくされて, ひとの目に見えないが,
召かいはかれのおく義, ひとにキリストあらわす。


5
召会,キリストのほう満, かれは召かいのない容;
召かい,キリストのコピー, ひとはしょう会に主を見る。


6
召会,キリストのかたち, かれのぞう加,かくだい;
かれは召かいのすべて, しょうかいはかれのからだ。


7
ちち,御子のうちにあり, 御子いま,その霊と成る;
三いちのかみのれいは, 召かいと調和され,ひとつ。




召会―キリストの増し加わり

594 (英820)

1
からだはひとの豊満, ひと,あらわす;
しょうかいは主のからだ, 主をあらわす。


2
エバはアダムより出, かれのいち部;
しょうかいはキリストの 増しくわわり。


3
地に落ち,死んだむぎ, 実をむすんで,
こなにされ,混ざり合い, からだとなる。


4
主は死んで復かつし, 多くの子,生む;
多くの子,からだとなり, 主をあらわす。


5
ぶどうのえだえだは 木のひろがり,
木に住んで,むすぶ実は そのほうまん。


6
キリストの肢たいは 主のかくだい;
主とひとつ,主に住んで, 主はぞう加す。


7
召かいは主のぞう加, 増しょく,ひょう現;
けいぞく,余じょう,コピー, かくだい,豊満。


8
かみのあがなわれた ひとを通して,
召かいはかみのえい光, ひょうげんする。


9
キリストと召かいは 偉大なおく義;
しんせいとじんせいが 調和され,いち。




召会―キリストの器

595 (英821)

1
召会は主のうつわ, 主を内容とし,主を表現す;
ひとのにくたいが,  ひとを表現するように。


2
けいやくのはこが みやのない容であるように;
召会はキリストを  内容とし,住まわせる。


3
キリストはかみの おく義,またかみのひょう現;
召会はキリストの  おく義,かれの表げん。


4
召かいの肢たいは, もともとはつちのたぐい;
再生され,変えられ,  透明なたからとなる。


5
変えられ,建造され, 主の透明なうつわとなる;
主の豊富をやどし,  ひとにてあらわれる。


6
さんいちのかみは, つくり変えのわざ完成す;
召会,うつわとなり,  かみの住まいとなる。


7
召会は何ととうとい, かく面,透めいでかがやく;
主とかみの豊満を  かがやき出している。


8
かみはひかり,主は いのち,霊はみずのながれ;
さんいちのかみは,  召会にてあらわれる。




召会―キリストの燭台

596 (英822)

1
召かいはきんのしょく台, 主はそのともし火;
しんせいなかがやきを, しょうかいはささげる。


2
しょく台はかみのいのち かがやかすゆえに,
純金でかみの栄こうに ふさわしくあるように。


3
このくらき時だいにて 神せいなひかりは,
多くのひとを照らして, ひとに主をあかしす。


4
純けつなあかしのため, 「はじめの愛」持てば,
勝利者の分けまえなる 「いのちの木の実」受く。


5
はくがい,苦なんに耐え, 「いのちのかんむり」得,
霊てき姦淫に打ち勝ち, 「かくされたマナ」得る。


6
イゼベルのわざを捨て, 支配する権威得る;
死のけがれに打ち勝ち, 「しろいころも」を着る。


7
「ヒラデルヒヤ」のように 御名ことば,まもる;
なまぬるさに打ち勝ち, 主とともにしょくする。


8
召会は純けつであって, 金のしょく台である;
キリストを照らし出し, えいこうに満ち満つ。


9
いま,かく地の召かいは 地じょうのしょくだい,
将らい,新エルサレムは, えいえんのしょくだい。


10
聖なる純きんのみやこ, しよくだいの完せい;
主のともし火をささえ, えいえんにかがやく。




召会―その定義

597 (英823)

1
かみは創世のまえ, 御子にありえらび,
子たる身分あたえ, 召会を聖となす。
召会はかみの所有, 聖霊の証印受く,
それは嗣業の担保, またまえあじわい。


2
キリスト昇天して, すべてに超えつし,
ばんぶつのかしら, 召会そのからだ。
かれ,万ゆう満たし, 召会はその豊満,
しょう会はかん全に かれを表現する。


3
かつて,つみに死に, 世の潮流にならい,
にくよくにふけり, サタンにしたがう。
いまや主とともに 復かつ,昇てんし,
ともにてんに座す けっさくとなる。


4
主はすみのいしで, 使徒,預言者は土台,
ユダヤ人と異邦人, 建造されていち;
かみのいえとなり, ともに建造され,
霊にてちょう和され, 主を安そくさす。


5
召会かみのおく義, かみのごけいかく,
キリスト住まわせ, 知恵をあらわす。
主を理かいさせて, 主を鑑しょうさせ,
無限のあい満たし, 主の豊満とする。


6
からだ,れい,のぞみ, 主,信仰,バプテスマ,
御ちち,みなひとつ, しょう会もひとつ。
キリストの豊満の 身のたけの度量,
われらはせい長し, ともに到たつす。


7
かく種のたまもの, 召会はあたえられ,
せい徒らを成就し, からだ建造する。
ふるいひとを脱ぎ, あたらしいひと着,
おもいの霊のなかで こうしんされる。


8
しみもしわもない 召かいをむかえんと,
主は召かいを愛し, ご自身あたえた。
おのがからだのよう やしないはぐくむ,
キリストと召かい, 大いなるおく義。


9
召会はからだ,つま, 住まいだけでなく,
あく魔をほろぼす たたかうせん士。
主の大のうにより ちからづけられ,
かみの武具を着け, 霊にありいのる。




召会―その定義

598 (英824)

1
召会,主のからだ, かみの住まい,
召された聖徒の 結集,神人,調和;
かみにえらばれ, あがなわれた;
その性しつ,地位, 天にぞくする。


2
召会,復かつ通し 新人に生まれ,
れいとことばで あらわれ,せい。
主,召会のいのち, 召会のかしら,
性しつはおなじ, 万有超えつす。


3
主イェス・キリスト, 召会の土だい;
召会のすべては 主と同様,神聖。
十字架の死,通り, 復かつにあり,
金,銀,宝せきとし 建ぞうされる。


4
かみ,主,霊ひとつ, 要素はひとつ,
信仰,希望,バプテスマ, からだひとつ。
三いちのかみは 召会のちゅう心,
信仰でむすばれ, 再臨をのぞむ。


5
諸こく民より出, 肢体とされる,
身分の高低なく, ひとつとなる;
ユダヤ人,異邦人, 自由,奴隷なく,
あるはひとりの あたらしいひと。


6
宇宙のからだは かく地にあり,
地方のたち場で あらわれ出る。
行政は地方てき, 主はその元首,
まじわりは宇宙, へだてはなし。


7
諸召会の完成は 新エルサレム;
キリストの豊満, みやこの光景;
主は燃える燈火, 召会はしょく台,
栄光のみかたち 完成,到たつす。




召会―その道のり

599 (マタイによる福音書第13章)(英829)

1
キリストは召会のたね, ひとのこころにまかれ,
成ちょうして,実をむすび, パンとなり,かみひと,満たす。


2
あく魔来て,にせ信者を 聖徒のなかにまき込む,
どくむぎのよう混乱させ, むぎの成ちょうさまたげる。


3
からしだねなる主より, 召会のいのち生まれる;
ちいさくて目立たぬが, 飢えるものらを飽かせる。


4
あく魔来て,小さき菜の 性しつとかたち変える,
たいぼくに成ちょうさせ, 悪しきものの住みかとす。


5
サタンは変しつの「召会」に 異邦のしゅう慣,持ち込む,
パンだねとし,こなに混ぜ, かみのもくてき破かいす。


6
しかし主は聖徒たちを 真珠と宝せきに変える,
王こくの実際を持たせ, 召会をとうといものとする。


7
成ちょうして,主と調和し, 主のかたちに変えられ,
主の建造にてきごうし, かみの王こくをもたらす。


8
「どくむぎ」,「たいぼく」から, 主よ,ぶん離させたまえ;
「パンだね」ないパンとして, かみひとのひつ要,満たせ。


9
いのちのなかで成長し, 主のからだに建造され,
召会となり,主を表現し, 主に王こくの実際得さす。