詩歌

600 601 602 603 604 605 606 607 608 609

<< 600‐609 >>


召会―その一

600 (英831)

1
ない住するれいは, いちをもたらした,
その実さいを生き, 召会はいちとなる;
聖霊から出たゆえ, 霊のいちと呼ばれ,
すべてのせい徒の 信こうにもとづく。


2
すべての聖徒らの 共通のしんこうは,
主と主のあがない, それを要素とする。
聖徒らは真にいち, 信仰はまったくいち,
たっとい信仰により, 召会は存ざいする。


3
宇宙の召会はいち, 主の所ゆうとなる;
地方の召会もいち, ただ主をひょう現す。
かみ,主,れい,信こう, バプテスマ,からだ,
のぞみ,いちであり, 召会の要素はいち。


4
この「いち」のたち場, 召会,聖徒のたち場,
このいちの実さい, そのれいはのぞむ;
たち場まもりつつ, その「いち」を実行し,
召会はかく地にて 建造され,しゅつ現す。


5
主よ,聖霊のいちを つねにまもらせよ;
このたち場に立ち, からだにあずかる。
なれのみこころが じつげんするように,
永遠のご計かくが 成就されるように。




召会―その一

601 (英832)

1
かみの御子とあがないは, すくい得さすわが信こう;
教理はわれをすくい得ず, すくうは主のパースン,みわざ。


2
教理,おしえのかぜとなり, 聖徒のいちを駄目にする:
聖徒を主から吹き去らせ, からだの建造,破かいする。


3
すべての教理のぞき去り, そのしん仰のいち,たもつ。
れいなる主のなかでいち; ただこのいち実こうする。


4
主ご自身なる真理たもち, かしらである主のなかへ,
すべてにありせいちょうし, からだ建造し,豊満となる。


5
「おしえのかぜ」みな捨てて, 「信こうのいち」到たつする;
このいち通し,主のなかで, 主のからだを成長させる。




召会―その土台

602 (英834詩)

1
ユダヤ人の捨てた すみのいしなる主,
死と復かつにより, かたく据えらる。
ユダヤ人,異邦人は, ひとつに建造され,
あたらしいひと,主の み住まいとなる。


2
霊のいわなる主は, かわきをいやして,
たよらせるのみか, 住まい建造する。
シオンのいしずえは, こころみ経て立つ;
ただこのいわのみ, 召かいのもとい。


3
建造された召会は 困難に出会っても,
なおかたく立って, よみに打ち勝つ。
主の権威もちいて, 主のようしばり,解き,
王こくをもたらし, あく霊追い出す。


4
生けるいしなる主, われらをいしとし,
なれのせいしつと ひとしくさせる;
霊のいえとされて, 祭司の体系となり,
れいのいけにえを かみにささげる。


5
ダビデのすえの主, かみのみや建造す;
王とさい司しょくで, つとめを果たす。
王なる主は支配し, ひと,ふくじゅうさせ,
祭司として,かみに ひとをもたらす。


6
御座より権威出て, たみをとう治する;
かわはまじわりで, たみを供給する。
権威とまじわりを ともに並こうさせ,
王と祭司である主, 建ぞう成就する。


7
受にくしたまく屋, かみの栄光のみや,
ひとのうちに住み, かみをあらわす。
なれはまたしょう会, かみとひとの合併,
かみの豊富で満つ 聖徒のけんぞう。


8
とわの住まいなる主, 代々われの住まい,
なれのうちに生き, とわにまもらる。
なれ,われらの聖所, かみとわれら住む;
ともに生かつして, 絶えず礼拝する。


9
なれはすみのいし, もとい,生けるいし,
みや,召かい,建造者, み住まい,せい所!
なれによりわれら, 生けるいしとなり,
建造されることを ねがいもとめる!




召会―その建造

603 (英837)

1
主よ,ご計かくを賛美す, われらをなが住まいとし,
主うちに生かし,満たし, 子にある主,表現さす。


2
ながかたちにつくられ, なれのだいひょうとなる,
つちのうつわであるが, うちにはれいがある。


3
いのちとし,主を受けて, なが性しつにあずかる;
なれとわれは調和され, ひとつからだとなる。


4
ながいのち,ながれ込み, こころすべてに浸透し,
真珠,宝せきに変えられ, ながみかたちとなる。


5
われは知る,そはひとの 鑑しょうのためではなく,
建造され,組み合わされ, 主のいえとなるため。


6
いま,われを主にささぐ, 建造の御手で受け入れ,
征ふくし,くだき,つなぎ, 住まいに建造しませ。


7
天然のいのち,性かくを すべて攻め,くだきませ;
もはや単どくにならず, 聖徒らともに調和す。


8
主に愛されるはなよめ, 主のすべてを享受する,
愛満たされ,ともに住む, なが満ぞく,ああ,いかに。




召会―その建造

604 (英839)

1
主は陶器師,また けんぞうする主;
つくり上げ,また けんぞうされる。
われ,新そうぞう 生けるいしなり;
ながうつわ,また みやとなるため。


2
つちのうつわを なれ,つくり変え,
いのちぶん与し, ほうせきとなす。
さらに建造され, はなよめとなり,
主に占ゆうされ, 主といちとなる。


3
なれのねがいは, ざいりょうもちい,
ながいえ建造し, なれが住むこと;
すべてをふくむ 主の表げんには,
けんぞうされた しょう会がひつ要。


4
たんどくでなく, だん体のいのち,
なれのねがいを かん全に成就す。
ながみからだに 建造されてこそ,
ながほうまんを ひょうげんし得る。


5
主よ,われをいま, 孤りつさせずに,
聖徒らとともに けんぞうしませ。
けんぞうのため, すべてをささげ,
なれにえいこう 帰すことねがう。




召会―その建造

605 (英842)

1
息吹けや,主よ! 霊を生かせや!
うれい,死より解き, 復こうしませ。


2
息吹けや,主よ! つばさあたえ,
あらたなちからで, われ,つよめよ。


3
息吹けや,主よ! 主にたよらせ,
あんそくにはいり, 歓喜,満たせや。


4
息吹けや,主よ! なれで満たせ;
もはや行動,意志は われにあらず。


5
息吹けや,主よ! からだに生き,
せい徒らとともに 建ぞうしませ。




召会―その建造

606 (英840)

1
自己,てん然を捨て, けんぞうされて,
ともにみやとなり, えいこう満たす。
たかぶり,たんどく, とく異せいを捨て,
主の権威にふくし, 主の住まいとなる。


2
せい長し,変えられ, 供給し,建造され,
機のうを果たして, ひとをじょう就す。
自分にぞくすもの, たかくひょう価せず,
すべてかたよらず, きん衡をたもつ。


3
かしらにつながり, 主の豊富,享受す;
かみ増しくわわり, 円じゅくにいたる。
主のあいを知って, かん全にせい長し,
キリストの豊満の 身のたけとなる。


4
み住まい,からだに, けんぞうされて,
主のうつわとなり, えい光あらわす。
はなよめ,みやこは, いまや地上にあり,
なが栄こう照らし, ひとにかがやく。




召会―その建造

607 (英844)

1
かたれや!息吹けや! 主よ,枯れたほねに!
ぜん地に散らさる, ほねにかたれや!


2
かたれや!息吹けや! 枯れたほね,生かせ!
はかより起こして, かたり,息吹けや!


3
かたれや!息吹けや! あつめて,生かして,
ぐんたいとなして, てき攻めさせよ!


4
かたれや!息吹けや! たみをいちとなし,
かしらのけん威に, ふくじゅうさせよ!


5
かたれや!息吹けや! からだに建ぞうし,
なが住まいとなって, 主に安そくさす。


6
かたれや!息吹けや! われ,生きかえらせ,
孤りつも死もない からだに生かせ!


7
かたれや!息吹けや! ともにてきを攻め,
いそいで,ながいえ, けんぞうさせよ。




召会―その建造

608 (英843)

1
主よ,いのちのいき入れませ! 枯れたるほねの身に,
よみがえらせ,いのちあたえ, からだのなかに生かせや。


2
主よ,いのちのいき入れませ! おもく閉ざした霊に,
さまたげのぞき,かいほうし, からだのなか,調和させよ。


3
主よ,いのちのいき入れませ! もだえ,しずむれいに,
ちからをあたえ,なぐさめて, からだの供きゅう,得させよ。


4
主よ,いのちのいき入れませ! むなしく,欠けた霊を,
満ち満たして,めぐみあたえ, からだの豊富,享受させよ。


5
主よ,いのちのいき入れませ! 死と単どくより解き,
死と孤どくを打ちやぶって, まったくからだに生かせや。




召会―その建造

609 (英838)

1
ながあお写真,まく屋は, なれがいかに建造するか,
いかに栄光あらわすか, われらにかたり出す。


2
はこはまく屋のちゅう心, まく屋ははこをない蔵す;
十戒,はこのなかにあり, はこはまく屋に住む。


3
はこは神人のキリスト, かみとひとの調和,予表す;
十かいはかみのひょう現, キリストのなかに住む。


4
キリスト,召かいの中心, 召会はキリストをやどす;
かみはキリストに住み, キリストは召会に住む。


5
まく屋ははこのかく大, ともに金と木でつくらる;
召かいはかれのかく充, かみとひととの調和。


6
たてわく,銀の座に立ち, まく屋を建て上げている;
金でおおわれ,金の環に よこ木通り,つらなる。


7
聖徒はあがないに立ち, 召かいを建て上げている;
神性にあり霊はつなぎ, 組み合わされて建つ。


8
まく屋の四層のおおい, キリストのかく面,予表す;
キリスト,かみのえい光, かみの住まいおおう。


9
栄こうの主におおわれ, せい徒ら組み合わされる;
かれのすべてきょう受し, 主にあり建造される。


10
十戒,はこのなかにあり, はこ,まく屋のなかにある;
かみはキリストにあり, キリストは召会にある!