詩歌

760 761 762 763 764 765 766 767 768 769

<< 760‐769 >>


栄光の望み―慕い望み祈り求める

760 (英959)

1
オリブやま,はなれてから, いまだ,われら召されず;
代々にわたり待ってきたが, いのり聞かれないかのよう。


(復)
主よ,来ませや! 主よ,はやく来まーせ!
せつにのぞむ,さいらいを! はやく主,来ませ!


2
愛する主が昇天してから, すべてあじわい失せる;
つねに目を覚まし,いのり, ためいきもて主を待つ。


3
景しきうるわしくあれど, なれ,いずこにいますや?
わがこころは満たされぬ, なれにまみえるまでは。


4
主よ!われら待ちこがれる, なお,どれほど待つのか?
日が出て暮れるたびごと, なが再来を待ちのぞむ。


5
自ぜん界はうつり変わり, ときがめぐるたびごと,
ながかえり待ちわびるも, きざしなく,しつ望する。


6
なれの命令おぼえるゆえ, わが勤労むなしくない;
さい臨を待ちのぞみつつ, ながために生かつする。


7
ながく待ちのぞんできたが, 主よ,さらに待ちのぞむ;
主のさい来の日はちかい, 主よ!きょうにも来たりませ。




栄光の望み―慕い望み祈り求める

761

1
主イェス,主イェス!なぜ来ぬや! 主イェス,主イェス!なぜ来ぬや?
全被造ぶつはみなうめき, 天地はすべてさい臨待つ;
宇ちゅうふるび,なれを待つー, われらいのる,ながさい臨,
とく来ませ, とく来ませ。


2
主イェス,主イェス!なぜ来ぬや! なぜにさい臨おくらすや?
聖徒ら代々にながく待ち, われらすでにながく待つ,
なぜにかの日,はやめぬやー? なぜにおそい?とく来ませ,
とく来ませ, とく来ませ。


3
主イェス,主イェス!なぜ来ぬや! なれがしょう天されたのち,
われのてんは明けぬよう, われのかおは笑み失せる;
こころざしもいろあせるー, 主イェス,主イェス!なぜ来ぬや!
なぜ来ぬや, なぜ来ぬや!


4
来ませ,来ませ!周囲はみな, こうたいして怠惰である!
あいは冷めて,代価避ける, しん仰よわり,あし,おもい,
のぞみ,消えた燈火のようー, 主イェス!なぜにまだ来ぬや?
まだ来ぬや? まだ来ぬや?


5
主イェス,主イェス!なぜ来ぬや! 主イェス,主イェス!なぜ来ぬや?
われをなん年待たせるや? いのり,待てど,もう待てぬ;
主イェス,主イェス!来たりませー, 主イェス,主イェス!とく来ませ!
とく来ませ! とく来ませ!




栄光の望み―慕い望み祈り求める

762

1
主よ,ながさい臨待つ, ひさしく,
いつまでも待つよう, 待ちつづけた;
御かお見,こえ聞くを われしたう,
なおふかきまじわり, われはもとむ。


(復)
さらにいくとせ 主を待つのか?
なみだもて,主おもい, 再りんをしたう。


2
やもめはありし日を しのんで,
もう会えないことを かなしまぬか?
はなよめ,とつぐ日を 延ばされ,
日取り決まらないなら, 嘆そくせぬか?


3
召かい代々になれを 待ち,待つ,
忍たいして待てども, なれ,まだ来ぬ;
われもしょう涯かけて 待ち,待つ,
あのともも世を去った, なれ,まだ来ぬ。


4
われ,なれを待つこと ひさしく,
試練のゆえつぶやき, 献身もゆらぐ。
ゆえにおくれるのか? 来たれや;
忍たいしつづけるも, もう待ちきれぬ。


5
主よ,待ちくたびれて, ひさしい;
なれ,来られないなら, われ,行かせよ。
ながくなれの栄こう かくされ,
こころなきものらは, 嘲笑している。


6
このこころのいたみ, うれいを,
いやし得るものなし, なれ,いないゆえ。
永えんの嗣業に入り, 満たさる,
なが御かお見るとき, 苦難わすれる。




栄光の望み―キリストが栄光となる

763 (英949)

1
栄こうののぞみ, そはキリスト;
わがれいすでに さいせいされ,
いまたましいを つくり変えて,
わがからださえ 栄光化す。


(復)
  主は来て, えいこう化する!
からだも主のよう へんぼうされる。
からだも栄光化す主は, えいこうののぞみ。
わがえいこう!


2
栄こうののぞみ, かみのおく義;
かみのほう満に あずからせる。
われらをかみと 混ざり合わせ,
かみのえい光を  得させる。


3
栄こうののぞみ, わがあがない;
われのからだを 主はあがなう。
栄光のかたちに へんぼうさせ,
死を飲み尽くし, かい放す。


4
栄こうののぞみ, そはキリスト;
かれ,わがいのち, わがけいけん,
えいこう,自由に われ,もたらし,
主といちとなる, えい遠に。




栄光の望み―キリストがわたしの内側にいる

764 (英948)

1
世々にかくされたおく義, そは栄光のキリスト;
かみの実さい,かみの化身, またわがいのちなり!


(復)
うちにいますキリスト! わが栄光,わがのぞみ!
うちにあるこのおく義は, かの日,栄こうとなる!


2
わが霊のなかで再生され, いま,たましい変えらる;
またからだも変えられて, かみのかたちとなる。


3
いのち,せいしつのなかで, かみとまったくひとつ;
かみご自身をエンジョイしつつ, 主に似るものとなる。




栄光の望み―主に相まみえる

765 (英965)

1
わが主,さいらいのとき, われらうれい脱ぎ去り,
聖徒ら主にしたがい行く, 主,賛美す!
主,賛美す!主,賛美す! 聖徒ら主にしたがい行く,主,賛美す!


2
したしく主にまみえて, 栄光のなかで主と住み,
こころはかんせい上げ, 歓喜する!
主,賛美す!主,賛美す! こころはかんせい上げて,歓喜する!


3
主を御座にて見るとき, 十字架,苦つうではない,
勝利のよろこびを得て, 主,賛美す!
主,賛美す!主,賛美す! しょう利のよろこびを得て,主,賛美す!


4
そのときわれあかしす, 主のいのちこそ勝利と,
たずさえ上げられるは, よろこび!
主,賛美す!主,賛美す! たずさえ上げられるのはよろこび!


5
主のわきばらにかくれ, いちとなり,はなれない,
主のこころ満たさるを, われねがう!
主,賛美す!主,賛美す! 主のこころ満たされるを,われねがう。


6
来たりませ,われの王よ! なれ待つものに同在を,
なれ愛すものに褒賞を あたえよ!
主,賛美す!主,賛美す! ながどうざいとほう賞をあたえよ!




栄光の望み―究極的な救い

766 (英966)

1
栄光ののぞみ,主は来る! われら上げられ栄化す;
主の栄光にあずかれば, 最高の享受はああ,いかに。


(復)
 のぞみのキリスト, 栄光の主,来るとき,
われら上げられ栄化す, のぞみの主,とく来ませ!


2
栄光ののぞみ,主は来る! 旧創造脱ぎ,更新されて,
ためいきなく,自由得る, 最高のすくい,ああ,いかに。


3
栄光ののぞみ,主は来る! 王となり万民,支はいし,
祭司とし主につかえる, 最高のめぐみ,ああ,いかに。


4
栄光ののぞみ,主は来る! 目覚まし,忠信につかえ,
明かりととのえ,はしる, 最高のすくい,ああ,いかに。
栄化す――栄光化する




栄光の望み―神の子たちの出現

767 (英970)

1
かみの子らのしゅつげんを, 被造ぶつ待っている,
かみの子らの栄光の自由に はいることのぞんでいる。


2
被造ぶつみなうめきつつ, いま虚無にふくす,
朽ち果てる奴隷状たいから かい放されることのぞむ。


3
われらもまたうめきつつ, 子たる身分のぞむ;
キリストの身のたけである えんじゅくにいたるをねがう。


4
そのれい,わがためうめき, わがためとりなす;
すべてのこと,えきとなして, 御子のかたちに同形化す。


5
栄光のなかへもたらされ, われらをえい化す;
まったくかみにしんとうされ, 聖なる新そうぞうとなる。


6
全被造ぶつは解放されて, 栄光の自由に入る;
子やぎは豹とともに伏して, 獅子はうしのようわら食う。


7
子たる身分を受け継いで, 主ともに嗣業受く;
主のきょう弟としえい化され, わが身から栄光あらわす。




究極的な現れ―神の中心思想

768 (英972)

1
かみの中心思想, ひととの合ぺい,
すべてとなりて, けいかく成就す。


2
ひとはうつわで, 三部分から成り,
かみ,いのちとし, かみとひとつぞ。


3
いのちのながれ, 宝せきに変える;
み住まいとなり, えい光あらわす。


4
かみのみやこは, かみのもくてき;
御むねは成就す, そは新エルサレム。


5
聖徒らの建ぞう, かみ,ひとの調和;
かみとひととの ひつ要を満たす。


6
かみ,小ひつじの 御座の中心より,
いのちのかわは, みやこ,ながれる。


7
主はいのちの木, かわのきし辺で,
神聖な実むすび, しょくもつ供給す。


8
キリストにある ひかりなるかみ,
みやこを照らし, よるを追い出す。


9
かみ,ひとにあり, ひと,かみにあり,
かみ,ひとの内容, ひと,かみの表現。




究極的な現れ―神の永遠のみこころ

769 (英971)

1
ひととの合併, 主のねがい,
ひと,うつわとし, 主がはいる;
いのちとなり, ひとを満たして,
主といちとならせ, 主を表現す。


2
主のかたちに ひとつくり,
かれのねがいを 成就させる;
いのちの木を 受け入れさせて,
つまとならせ,主の 豊満とする。


3
ひと,ながれの なかにあり,
主のかたちへと 変えられる。
主の住まいに けんぞうされて,
主のはん侶となり, 主は享受す。


4
そはえい光の 新エルサレム,
かみ,ひと調和し, ともに住む。
かみはない容, われらはひょう現,
えい光をきょう受し, 栄光となる。


5
かみは中しん, 御座にある;
いのちの権威で 聖徒はいち。
照らしにより, ひかりに生きて,
たがいに調和して, 主を表現す。


6
主はしょくもつ, 生けるみず,
飢えとかわきを みな満たす。
せいなるみや, 主のなかに生き,
みひかりのなかで 礼はいする。